日本酒ピンバッジ倶楽部

2021年3月26日、関西に住む日本酒呑み仲間と「日本酒ピンバッジ倶楽部」を発足しました。

加賀ノ月 ㈱加越 日本酒ピンバッジ倶楽部

2021-06-26 13:01:47 | 石川の酒

株式会社加越さんは、石川県小松市に所在する酒蔵です。

霊峰加賀白山の麓で寒冷な気候と冷たく清らかな雪解けの伏流水にも恵まれた小松市は、酒造好適米である五百万石の産地としても知られ、高精白による雑味のない酒の旨味と、自然で控えめな香りを特徴とした、雪国北陸でも極めて繊細な酒造りの蔵なのです。

このピンバッジは「加賀ノ月 満月 純米吟醸」をモデルにデザインしました。

特定名称酒「加賀ノ月」シリーズのラベルは、甚田 勝久氏デザイン、熊谷南峰氏が銘柄揮毫され、第30回石川県デザイン展で金賞受賞しています。静謐な気配がただよい、幽玄でありながら印象的な力強い揮毫が、ピンバッジにも表現できていると思います。

 

日本酒ピンバッジ倶楽部がサポートしたピンバッジの第二弾です。

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地酒で乾杯いしかわ会議

2021-04-12 17:32:27 | 石川の酒

 石川県酒造組合連合会は、日本酒が好きで、さまざまな機会に日本酒で乾杯を呼びかけていただける、20歳以上の方を「地酒で乾杯いしかわ会議」会員に募集しています。

 石川県では、「いしかわの酒」での乾杯を推進することにより、県内の酒造業及びその他関連産業の発展が図られるとともに、ふるさとへの感謝の気持ちや家族や仲間との親睦が深まり、来県者等に対するよりよいおもてなしにつながると考え、「いしかわの酒による乾杯を推進する条例」を平成26年2月に制定しています。

 第一条 :この条例は、日本酒をはじめとする本県で生産された酒類及び本県産の原材料を使用して生産された酒類(以下「いしかわの酒」という。) による乾杯を推進することにより、いしかわの酒の普及を図るとともに、 いしかわの酒による人と人との交流を促進し、もって酒類製造業その他関連産業の発展及びふるさとへの感謝の念の醸成に資することを目的とする。

 石川県は2020年10月1日の日本酒の日に、ホテル日航金沢で約150人が参加した「地酒で乾杯いしかわ会議 百万石乃白とひやおろしの夕べ」で、11年をかけ開発した県産酒米「百万石乃白」で醸造した地酒で乾杯したのです。

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天狗舞 山廃仕込み 純米酒 ㈱車多酒造 日本酒ピンバッジ

2021-03-18 22:12:14 | 石川の酒

石川県白山市の車多酒造の 天狗舞 のピンバッジです。

山廃仕込み純米酒の一升瓶をそのままデザインしています。 

シンプルなお酒のボトルのピンバッジですが、台紙に天狗舞の心を表現しているメッセージ性の高いピンバッジで、この率直な表現に好感が持てます。

車多酒造は、人が自然とともに酒を醸す蔵で、その理念は「私たちの醸す日本酒が、人生を豊かにして人と人をつなぐことで、明るい社会の創造に貢献します。」とし、「能登杜氏四天王」の1人と称され「現代の名工」も受賞されている中三郎さんが在籍しています。

そして、天狗舞では、飲んで旨く、料理と合わせて旨い酒、味わい豊かで切れの良い日本酒を目指し、霊峰白山から湧き出る伏流水と加賀平野に実った良米により、山廃仕込で多くのお酒を醸しています。

通常の酒蔵よりも、より麹菌を繁殖させた方法で作ると、搾りあがったばかりのお酒でも麹由来の黄色がかった色となり、丁寧に醸したお酒をじっくりと熟成させた時、日本酒は山吹色に色付きます。米本来の味わいを反映させるために、酒の色を整えることのできる活性炭の使用をできうる限り避けて、この「自然な日本酒の色」をいつまでも守り続ける努力をされているとのことです。

日本酒の蔵元は、まさに日本の文化の底に流れる哲学を、自らの醸すお酒に込めているんですね。

天狗舞一升瓶画像は、車多酒造オフィシャルサイト参照

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五凛 ㈱車多酒造 日本酒ピンバッジ

2021-03-10 15:00:20 | 石川の酒

 五凛のピンバッジは、かつては緑色のラベル型でしたが、ラベルのデザインを変えると同時にボトル型のピンバッジに変えたそうです。

 石川県の車多酒造の「五凛」は、ゆったりとした気分で楽しむ上質な旨さを感じ、目立たないが存在感が有るお酒だそうです。


 そしてその名は、客、店、酒販店、蔵元、杜氏の五者が常に凛とした緊張関係で、良い酒を楽しめるようにという思いが込められています。

 なんだか、いい男だねぇ・・・。とつぶやきたくなるコンセプトです。

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