日本酒ピンバッジ倶楽部

2021年3月26日、関西に住む日本酒呑み仲間と「日本酒ピンバッジ倶楽部」を発足しました。

本家松浦酒造「巴」日本酒ピンバッジ倶楽部

2023-09-22 22:31:33 | 徳島の酒

 本家松浦酒造さんの新しい「巴」ロゴマークを冠した「純米大吟醸 巴」ボトルをピンバッジにしました。

 さらっとした果実感と、質の良い酒米が醸すキレが魅力、徳島県産米「あわいちば山田錦」を49%まで丹念にみがきあげ、じっくりと低温発酵したワンランク上の味わいを楽しめるお酒です。 


本家松浦酒造「鳴門鯛」日本酒ピンバッジ倶楽部

2023-09-22 21:08:05 | 徳島の酒

徳島県鳴門市にある本家松浦酒造さんは、1804年(文化元年)二代目松浦直蔵由往により創業されました。

 1886年(文化元年)時の県令、酒井明氏と五代目松浦九平により、魚族の王、鯛の如く端麗優雅であるように、また特に鳴門海峡に産する鯛は激流を遡り肉質が締まり脂が乗って美味であることから「鳴門鯛」と命名されました。全量徳島県産米にこだわり、酵母は徳島県産酵母を多く使用し、歴史と伝統を大切にしながら、 鳴門鯛ならではの旨い酒を作り続けています。

ピンバッジは、本家松浦酒造さんのロゴマークである鳴門の金文字と赤い鯛をそのままのデザインでピンバッジにしたもので、とても華やかで美しいものになりました。

モデルのお酒である「鳴門鯛 大吟醸 褒」は、熟練の蔵人の技と感性が光る大吟醸で、酒造好適米 山田錦を48%まで丹念に磨き上げ、醪の状態で30日じっくりと長期低温発酵させています。 


千代むすび酒造「SORAH」日本酒ピンバッジ倶楽部

2023-09-06 13:33:19 | 鳥取の酒

「SORAH」

 SORAHには「美しいオーロラ」「朝焼けの星」という意味があり、JAPAN’S PREMIUM SPARKLING SAKE「CHIYOMUSUBI SORAH」はそんな澄み切った幻想的で美しいイメージを思わせるお酒を目指してつくらた新しいタイプの発泡性のスパークリング清酒です。

 和製シャンパンにふさわしい味わい、発酵途中のもろみを瓶詰めして、再度瓶の中で発酵させる「瓶内2次発酵」を採用し、従来の一般的な瓶内2次発酵の清酒と違い、特殊な製法により、濁った部分がない、透明なお酒、和製シャンパンにふさわしい味わいです。

 また、日本で、そして世界で通用するスパークリング清酒の普及を目的として設立された「一般社団法人awa酒協会」の公式認定商品です。


千代むすび酒造「純米吟醸 強力50」日本酒ピンバッジ倶楽部

2023-09-06 13:26:00 | 鳥取の酒

 

「純米吟醸 強力50」

戦前に鳥取県の奨励品種であった幻の酒造好適米「強力」を復活し、50%まで磨いた純米吟醸酒です。

 お米の旨味と酸味が特徴的なお酒。根強いファンも多い人気商品で、華やかな香りに、なめらかなお米の旨味と酸味が心地良い余韻となり、ふくよかな味わいが広がる千代むすびさんの代表作といえるお酒です。

 酒造好適米「強力(ごうりき)」は、1891年(明治24年)鳥取県大山町の渡邊信平さんが他府県より稲種21種を購入し試作を始め、選抜培養を重ねました。

 そのなかで優良品種が選ばれ、「強力」の名前を付けたことが始まりとされています。

 

しかしながら、強力米は1955年(昭和30年)に背丈が高く育てにくい事などから栽培が途絶えます。

 その後、幻となった「強力」を復活させ鳥取にしかない地酒を造ろうとの思いから、1986年(昭和61年)鳥取大学農学部で原種保存されていた一握りの「強力」にたどり着き、酒が仕込めるまでの収穫量に増やす努力を経て、1989年(平成元年)その醸造が復活しました。

 1998年(平成10年)には、「強力」の種苗やブランドを保護するための会「強力をはぐくむ会」が設立され、酒蔵会社、農家、大学、酒販店等が一緒に強力の栽培から酒造りまでを行い、鳥取の地酒ブランドとして、現在では9蔵が「強力」を使った酒造りを行っています。