壺坂酒造は飲む人に「播州らしさ」が伝わるお酒を目指し、地元播州で作る日本一の酒米「山田錦」を主原材料に使用し、雪彦山の流水で醸しあげ、播磨・夢前町の気候風土にすべてを預け、蔵内に温度管理機器などは一切置かず、昼夜の気温差が激しい気候を利用し、酒蔵の扉の開閉のみで蔵内の温度や湿度を調整し発酵・熟成させるという昔ながらの自然発酵を実施しているそうです。
本年2月18日に姫路市で開催された「第12回はりま一合一会新酒の会」でお会いした壺坂酒造 当主 壺坂良昭さんが日本酒ピンバッジに興味を持たれ、「純米酒 雪彦山」ラベルのピンバッジが出来上がりました。「壺坂酒造」は、兵庫県産山田錦を全量使用した純米酒は辛口でスッキリしながら吟醸香も感じられるお酒で、冷酒から熱燗まで楽しめます。
雪彦山(せっぴこさん)は、兵庫県姫路市夢前町に位置する洞ヶ岳、鉾立山、三辻山の三山の総称です。かつては、地元の人々が洞ヶ岳を雪彦山と呼んでいましたが、国土地理院の2万5000分の1地形図には、三辻山に三角点が置かれ、雪彦山と記されています。