Pman の《ひとりごと》

思いつくまま 気の向くまま・・・

その1本が勝負の分かれ目

2024-07-29 09:15:00 | ピンポ~ン
テレビのオリンピック番組では、
柔道の阿部詩の号泣シーンばかり流れている。
一瞬のうちに勝負が決まるのは、それもまた
柔道の面白さ。
多々の不可解判定もいろいろあるけどねえ。
大相撲の千秋楽も盛り上がった。
平戸海(長崎県出身)の活躍も楽しみだ。

先日の周南ラージボール大会でも・・・
オリンピックや大相撲と次元は違うけど、
1本が大きく影響した出来事があった。


男子ダブルス予選リーグの結果。

3チームが並んだ。
共に2-0勝ちの1勝1敗の三つ巴。
点数計算に持ち込まれた。
結果は僅差でウチらがリーグトップになり、
決勝トーナメントへ進むことになった。

コレにはウラ話が!
4チームを2台同時に進行するために
審判は大会本部から出された。
2人の審判は女子高校生だった。
リーグ戦も半分以上進んだところで
思わぬアクシデントが発生した。
ゲーム毎に審判が記録を書き入れていたが、
何と、リーグ戦表への記入方法を
教えてもらっていなかったらしい!
誤記だらけだったから、試合を一時中断して
終わった結果を再確認して訂正しないと!

ウチらは初戦の中村梅田ペアに完敗した。
点数はあんまり覚えてない。
中村さんに聞いたら
「1ゲーム目は確か8点。2ゲーム目は・・・
   5点か4点くらいだったかなあ?」
そう言われたので
「じゃ、11-8  11-5 って書いときますよ。
 それでいいですね。」

その後に残りの試合を再開した。
すると、小林沖野ペアが中村梅田ペアに
2-0 で勝った。
ウチらは小林沖野ペアに2-0で勝ってる。
そこで点数計算となったわけだ。

勝ち点数➗負け点数

吉田長岡・・・1.09(リーグ1位)
中村梅田・・・1.02
小林沖野・・・0.88

家に帰ってから、
「ん??ひょっとして
 あの時のやりとりが変わっていたら???」
と思い、
『11-8 11-5 じゃなくて、
 もしも11-8 11-4 だったならば???』

吉田長岡・・35÷32=1.09 ⇨ 34÷33=1.03
中村沖野・・36÷35=1.02 ⇨ 37÷34=1.08

1位と2位が逆転していた!!!

ローカル大会だから特に混乱はなかったけど、
『たかが1本、されど1本』
1本1本を大事にしないといけないなあと
思い知った予選リーグでしたー。





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