Pink * Satin * Pointe * Shoes

なんとなく、すきなこと

「同伊」最終回(第60話)

2010-10-13 10:05:24 | 「同伊」感想
ついに終わってしまいました。

皆の止める中、結局宮中を出て行ったトンイ。
民の声により耳を傾けられるようにと自分の住まいの塀を壊すことまでします。
そして、父親を冤罪で捕らえられた少女と出会うや自ら駆け回り、ソ・ヨンギやチョンスやシム・ウンテク、監察府のみんなの力を借り、最後には粛宗の加勢も受けて冤罪を晴らし、悪の温床を取り除き、民から感謝される存在になっていました。

一方、二人で余生を過ごそうという夢が潰えた粛宗はというと、早速トンイを訪問し、「そんなニッコリ笑っちゃって。俺がどんだけ辛かったと思ってんだよ」ってな感じで拗ねてみせるんだけど「ちょなに会えた嬉しさで笑ったんですよ。ちょなは私の全てです」って言ってもらってご機嫌を直す、相変わらずトンイ好き好き大王です。
視察に出たときも「あ、なんか近くだし、せっかくだから寄ってくか」ってわざとらしく長官に言うと「最初からそのおつもりだったんでは?」って突っ込まれ、「ったくおまえはなんてことを言うんだ」と言いつつも足取り軽くトンイ宅へ。

というわけで、最終回は終始「ケバンジョン」な粛宗でした。

トンイの誕生日プレゼントにノリゲをプレゼントしてあげるんだけど、またもや王様買いしようとしてトンイにたしなめられ、男心を分かっちゃいないとぶーたれる。
んで、往来でいちゃついているところでトンイが悪党たちの犯行現場を目撃。

悪党は塀の向こう。



「ちょな。うつぶせになってくれませんか」
「おまえは王様の俺にそーゆーこと言うんか!」
「でも、私の前では一人の男じゃないんですか?今、ちょなは王様なんですか男なんですか?」

「ぎゃふん」



ということで再びトンイに乗っかられてしまう粛宗でした。

「おまえどうしてそんなに重くなった!」
「ちょなこそ、昔も今もどうしてそんなに虚弱なんですか」

最後まで仲良し。w

                注:セリフもテケトーな点をご了承ください


案じていた永遠のお別れシーンはすっ飛ばし、世子の即位もすっ飛ばし、いきなり英祖の即位式にシーンは飛び、確か原案ではトンイより早くに死んでしまうはずだったチョンスオラボニが白髪交じりの髭で新しい王様の側近になっていました。

最後に誰も死ななくて(死ぬシーンがなくて)ホッ。

英祖はあのヨニングンが大きくなったとは思えない風貌ではありましたが、それはおいといて、チョンスを伴ってトンイのお墓参りにやってきて、王としての所信を改めて母に誓う一方で、トンイと瓜二つの少女(キム・ユジョンちゃん再び登場)と出会ったチョンスは「尊い志を抱けば、尊い人になれるんだ」と語るのでした。

「トンイ」

父と連れ立って野を歩く少女を呼び止める男性の声に振り返ると、少女はトンイへ。
そしてトンイの前に現れたのは粛宗。



二人は優しく抱きあい、手を取り合って歩いて行きました。









なんか最後は足早に過ぎた感もなくはないけど、トンイらしい終わり方だったんじゃないかと思います。
途中トンイが鼻血出したりしたからいよいよ病が襲ってきて、粛宗の腕の中で・・・(T-T)と思っていたら、単にトンイを気遣いすぎるぐらいに気遣う粛宗を描くに終始しただけで一安心。
永の別れ(この世での)も見たい気もしましたが、イ・ビョンフン監督同様私もハッピーエンドが好きです。
そういう意味でも、いつまでも心に残る良いエンディングでした。

そして、ジニさんファンとしては、可愛い粛宗てんこ盛りだったのでこの最終回は大満足。
ある意味、ええっ、また?・・・って思った(笑)ほどてんこ盛りで。

とまれ、この7ヶ月、「同伊」でシアワセな日々でした。
スタッフ、キャストのみなさま、お疲れ様でした!




ああ、でも、来週から何を楽しみに生きて行ったらいいのぉ?(;-;)
コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 検査結果とターボソニック | トップ | 映画「ミックマック」を観て... »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございました (のんちゃん)
2010-10-13 13:46:31
いやぁ、見ているだけで笑顔になりそうな最終回ですね。
愛する人を想うせつない表情の粛宗ジニ様も好きだけど、やっぱり幸せなお顔が1番!。

エンディングの >二人は優しく抱き合い、手を取り合って歩いて行きました のシーンは涙でボロボロになりそうです。

早く動画が見た~い。

ノエルさんこそお疲れ様でした。
そして、いつも楽しい「あらすじ」ありがとうございました。
返信する
原っぱ (noel)
2010-10-13 18:33:27
>のんちゃんさん
終わっちゃいましたね・・・。
ラスト、ハッピーエンドではあるものの、恐らくあの原っぱは黄泉の国。
人は必ず死ぬもの、魂となっても慈しみ合う二人の姿は、悲しいラストではないとはいえ、粛宗を遺して先に旅立ったトンイの切なさと、その死を嘆き悲しんだであろう粛宗を思うと、やっぱり泣けてきます。T-T
返信する
ソンヨンと違って (トモコ)
2010-10-13 20:52:14
「イ・サン」ではソンヨンはサンの腕の中で死ぬけど、あれはちょいと辛気臭かったからなぁ…その後のサンが、なんだか破れかぶれに見えたりもしたし…このほうが「イ・サン」と似てるとか言われないし、妥当な終わり方なんですかね…
返信する
確かに (noel)
2010-10-13 21:37:30
>トモコさん
「イ・サン」、実は未見ですが、色々と類似点を指摘されていましたもんねぇ。

あと、ソンヨンと違ってタイトルロールであるトンイを、当然のことながら最終回で死なす(=死ぬシーンを入れる)ってわけにはいかないっていうのもあったのかもしれませんね。
最後の印象がドラマ全体の印象になりかねないから、「ああいいドラマだった」と思わせるためにも。

図らずもこのドラマの面白みの頂点に同粛カップルが来ちゃった「同伊」の締めは、同粛カップルは永遠ナリ・・・にしちゃうのがベストなのかなと思いました。
返信する
はじめまして (パクンタの母)
2010-10-13 23:00:24
ずいぶん前から、おじゃましていたんですが、「同伊」が終わっちゃって、初コメします。

私もチャングムからチ・ジニ氏のファンになって、はや4年が過ぎました。

ひっそりと応援してるだけです。でも、「同伊」を見るために朝4時に起きて、アップされたのを見て、noelさんたちのブログをチェックして。毎週、火曜、水曜はホント「同伊」中心に過ぎていたので、さびしくって。

で、noelさんの最後のシーンはたぶん「黄泉の国」というのを聞いてしみじみ納得してしまいました。そっか、あのシーンを見ていたら妙に悲しい、しみじみした感じがしましたもん。

むかーし、子どもの頃見ていた大河ドラマの最終回のような切なさがありました。

今後も、noelさんのブログ楽しみに見ていますので、どうぞよろしく。

韓国語の勉強もすごいなーと思って見ています。応援しています。
返信する
いらっしゃいませ♪ (noel)
2010-10-13 23:52:03
>パクンタの母さん
書き込みありがとうございます。^^

朝4時起きとはスゴイ!
私は最初のうちはリアルタイム視聴していたんですが、あまりの接続の悪さに家事を終えた8時頃に翌朝視聴に切り替えました。

韓国語力はお話にならないので、ひたすら想像力を働かせ、公式サイトの掲示板やらなにやらやYahooコリアで収集した情報を翻訳機にかけ、最終的に再び想像力を働かせ、理解できていないところはテキトーにスルーしながらアップにこぎつけていました。
みなさまに紹介するってより備忘録的なクオリティでテヘヘ・・・って感じですが、そんな私の感想でも楽しみにしていただけてシアワセ者です。

トシのせいか涙腺が弱くなってしまって、今日も普通に道を歩いているときにラストシーンを思い出してウルウルしてしまいました。
あれだけ愛し合えたシアワセ者なトンイと粛宗だけど、やっぱり切ないですね。;-;

「同伊」も終わったことだし、いいタイミングで社会復帰もがんばらねばです。←幸か不幸か失業中(汗)

今後とも、思い出したら覗いてやってくださいまし。^^
返信する

コメントを投稿

「同伊」感想」カテゴリの最新記事