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Pink * Satin * Pointe * Shoes

なんとなく、すきなこと

足のその後

2020-03-13 17:08:49 | Tap Dance
先週、足の整形外科へ行ってきました。
レントゲンとかどこに重心がかかっているかとか色々調べて、結果、やっぱり開張足によるモートン病と言われました。
骨の角度から左足は外反母趾も。
で、インソールだけじゃなく、靴型装具というのをすすめられ、義肢装具店で作ることに。
10万円ぐらい最初に払わなきゃいけないんだけど、健康保険の対象になるので7割戻ってきます。

が、私の足に合う靴となるとベースになる靴が一つしかなく、もうちょっとバリエーションがあると勝手に妄想していた私にはその紐靴の味気ない姿が結構ショックで、他の靴を買って、足に合うインソールを作るんじゃだめなのかなぁと思ったりもしたんだけど、それなりに足に合う靴を見つけたうえでインソールを作るとなると、その靴には保険利かないし、そもそも足に合うちょっと洒落た靴を探すのって考えたら大変だし、結局持ち出しが多くなることに気が付き、更に一週間頭を冷やして昨日再び義肢装具店へ行ってみたら、先週ほどその靴がダサく見えなくなっていて、半オーダーメイドなので革の種類とかも一応指定ができるので、黒ベースの紐靴なんだけど、踵のところに赤を持ってくることに。

ものは考えようだなぁと改めて思ったくまモンのお誕生日(5歳だけど10周年)の夜でした。

・・・がしかし、その後義肢装具店から連絡が。
国保は大丈夫っぽいけど、社会保険だと療養費の対象にならない事例が出てきているらしく、注文前に確認したほうがいいってことでした。
協会けんぽに問い合わせてみたら、結果がわかるのは、色んな書類を提出してから二カ月後だって。
一年か二年で履きつぶすであろう靴を作るのにイチかバチかで10万払うなんて私の経済力じゃムリだし、そもそも報われないかもしれない手間をかけて二カ月も待つなんてのも出来ません。
というわけで、靴型装具ではなく、インソールだけ作って(こっちは療養費でOK)足のためのカスタマイズ無しの定価の靴を買うことにしました。
3万ぐらいかかるし、革のカスタマイズはプラス3000円でやってもらえるので割高だけど、お願いしちゃった。
細幅足なので、靴屋をめぐって合いそうな革靴を探す労力を考えたら、もういいやって。
これまで靴には高くても1万5千円ぐらいしか使ってこなかったけど、靴にお金をかける人にとってみれば3万は決して高すぎる値段じゃないし、ましてやオシャレ目的じゃなくて体のためだもの、ほかで節約するしかないよなぁと、腹くくりましたよ。

で、タップ教室の先生にようやくLINEで事情を伝えることができました。
症状が改善するかもしれないし、整形外科以外で対策が可能かもしれないし、焦らないようにと言ってもらえたんだけど、タップはもう無理だろうなぁ。
そもそもダンスのセンスがないことに、去年同じスタジオの生徒さんたちと踊っていて思ったのでした。
バレエのポール・ド・ブラとかは割と上手にできるし心地よくて好きだけど、身体が固いのと、やっぱり足なんだろうなぁ。
小さすぎて身体を支えられないから、フラフラしちゃって踊るどころじゃないというのは、バレエをやっていたころから思っていたのです。

一昨年通っていたスポーツセンターのバレエクラスは初心者向けだしレベル的にはまったりやれて合うんだけど、素足同然のバレエシューズでやるのはやっぱり無理。

なので、近所のスポーツジムに入会しました!(我ながらいつも行動速い)

コロナウイルスの勢いが鎮まるまでは通えないけど、入会金と事務手数料と2か月分の会費と諸々で5千円というキャンペーン価格だったので、4月になってぼちぼち始めてもいいかなと。
ただ、そんなこんなで無意識下に鬱積してるものも多いので、汗流して発散したいよぅ!!!
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タップダンスその後

2020-03-02 22:00:09 | Tap Dance
2018年の年末に細々とはじめたタップダンス。
2019年の1月に入会した教室で改めて楽しく始めた矢先、発表会に出てみない?とお誘いを受け、二つ返事で出ることに。
簡単な振り付けならなんとかなるだろうというのと、最後のバレエの発表会から十年も経っていたから、大変なこととかもすっかり忘れてほんとに軽い気持ちで、ほんの「記念」のつもりで。
前の年の発表会のDVDを見せてもらったら教室全体で出る「企画作品」というのには、いろんな難易度の曲があるっぽい。
いかにも慣れていない生徒さんがちらほら。
これならなんとかなるなと思ったのでした。

ところが、タップを始めるキッカケだった大好きな「ロシュフォールの恋人たち」の「双子姉妹の歌」を「クラス作品でやろうと思うんだけど、出てみる?」と予想もしていなかったお声が。
その時は勢いで「はい!」と答えたものの、蓋を開けてみれば参加するのは古参の方々ばかり。
一番キャリアが浅い人でも発表会は5回目とかなんとか。
フランス映画やミュージカルに詳しい先生とストレッチしながら話したりしていたときとかに私のロシュフォールへの思い入れとかも伝わっていたので、「躍らせてあげたいな」と思ってくれたんだろうな。
新顔も入れた方が新鮮だし、まあなんとかなるだろうと決断してくれたんだと思う。

そんな中に入ったもんだからさあ大変。
「いやそんなステップまだ習ってないし」なステップは出てくるし、そもそも基本のシャッフルだってまだまともにできてないのにフォーメーションがこれまた複雑だったり。

しかも衣装の違う曲を他に3つ4つ踊らなきゃいけなくて、後半からはそれらの衣装を持ってリハの為に遠くの会場へ行かなきゃいけなかったりと大変なことも多く、まあ、でも、始まってしまえば楽しくて。
先生はとても熱心で素敵な方々で、スタジオの皆さんもいい方ばかりで、大好きなあの曲をいつも熱心に教えてくれた先生が知恵を絞って考えてくれたとても素敵な振り付けで、先生と7人のベテランさんたちと一緒に踊れた幸せと、それを少しずつ頑張って間違えないように練習してく過程も楽しくて、ロシュフォールの衣装もすごい素敵で。

が、発表会の日に例の台風が上陸し、延期になったその日がパリから帰ってきた4日後という泣くに泣けない日程に。
ただでさえガリガリなのに弾丸ツアーでやせ細り貧相な舞台姿で、たぶん疲れもたまってたんだろうな、いろいろやらかしてしまいました。はい。

発表会的な舞台に立つのはバレエを入れたら軽く十回超えるけど、まさか自分がやっちゃうとは思わなかった「出トチリ」までやらかして、ある意味一番思い出に残る発表会でした。

ともあれ、発表会の恥はかき捨て。
レッスンは楽しいし、リハが面倒だと言いつつもまた参加しちゃうんだろうなと思ってたし、年が明けて最初のレッスンが楽しみでした。

が、年末から年始にかけて徐々に気になってきていた左足。
2月に入るとスニーカーを履いていても痛むこともあり。
ググったら、開張足(かいちょうそく)というらしい。
外反母趾も痛いんだけど、足の甲の部分も痛くて、普通に地面をけり出せていない実感もある。
合わない靴と加齢が原因らしい。

というわけで、年末からレッスンお休み中です。
チケット制だから特に「今度のレッスンはお休みします」と連絡を入れる慣例が無いのもあって、ずるずると、実はまだ先生に何も言えてなくて。
レッスンは楽しいから続けたい気持ちはもちろんあるんだけど、タップシューズを履いて床を踏み鳴らす気にはなれず。
いつなら行けますとも言えない現状になんて言ったものかと。
出来はどうであれ、発表会でタップで踊るのにこれ以上ない大好きな曲で踊ってしまった達成感みたいなのがあって、モチベーションがなくなっちゃったというのも心のどこかにあるっぽくて、バレエに戻るのもありかな、でも、この状態でアンデオール(っぽく)に足を開くのも悪化を誘うかもしれないし、いっそタップを始める前に体験レッスンを受けたボクシングフィットネスに鞍替えするかとか頭の中では色々考えが浮かんでくるんだけど、そういうことも言うに言えないし。

でも、さすがにそろそろ、少なくともしばらくレッスンに行けないことは、言わなきゃだ。
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なんと発表会に!

2019-06-29 20:07:22 | Tap Dance
バレエを始めて8年目、たぶん10回目ぐらいの舞台となる最後のバレエの発表会がちょうど10年前でした。
卵巣嚢腫の手術で途中で練習をお休みすることになったり、無事に復活して舞台には立てたものの足首を痛めてトウシューズを履くのが辛くなったりでモチベーションも低下してって、その後は多くて週一でバレエシューズのクラスに出るだけ、しかも一年単位でお休みしたりオープンに鞍替えしたりで更に月日が流れ、去年の4月に入ったスポーツクラブのクラシックバレエクラスに居心地の良さを見出して落ち着いていたんだけど、ジーン・ケリーとの再会でタップダンスを始めたことは前の記事に書きましたが、なんと、今年の10月に行われる発表会に参加することにしてしまいました。
また発表会というものに参加することになろうとは、今の教室に入るまでは考えてもみなかったのに。

しかし、始めてまだ数ヶ月の初心者だから、最低単位である企画作品という全員参加の曲だけに出るつもりで申し込んだんだけど、クラス作品という先生ごとにそのクラスに通う生徒何名かで何曲か発表するなかの一曲が「今年はミシェル・ルグランが亡くなったこともあってロシュフォールをやろうと思うんだけど、どう?」って。

「ロシュフォールの恋人たち」がキッカケで今の私がいるのに、ノンとは言えるわけがなく。

そんなわけで今月から発表会練習が始まりました。
3分弱に編集された「双子姉妹の歌」。
シャッフルとスカッフ、ステップとストンプやヒールの使い方とかまだまだ難しいし、振付けは分かってるはずなのに曲に合わせると速すぎて足が動かなかったり。

ロシュフォールのチームは8人。
私が一番の新米。
大丈夫なんだろうかと不安もあるけど、失敗することなんて考えずに楽しみます!
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タップシューズを!

2019-02-13 23:59:03 | Tap Dance
生まれて初めてタップシューズを履いたのは11月の終わり頃。
タップダンスを始めた時のことはその頃記事にしてたっけ。
で、それなりに楽しく通っていたんですが、最初に買ったチケット分の4回だけ通って、教室を鞍替えしました。
レッスンはワンパターンで指導はほぼゼロだし、入会してすぐに発表会を見に行ったんだけど、ちょっとガッカリ。
それに「入門クラス」はあくまでも導入クラスみたいなことは言ってたけど、それにしたってイロハぐらいは教えてくれよ・・・って内容だし、とにかくもうこれ以上は無いなってことで。

一月半ばに体験に行った教室は体験の時からみっちり指導してくれて、教室によってこうも違うのかとびっくり。数日後には入会しました。
そして新しい教室でのレッスンを5回ほど受けた先週、遂にタップシューズを買っちゃった。

普段は踵の高さのないショートブーツかスニーカーしか履かない私だけど、買ったのは甲にベルトがあるパンプス系の4センチぐらいのヒールのやつ。
なりたいイメージの筆頭はジュディ・ガーランドなので、オックスフォード(踵が低くて甲が隠れてて紐で調節するタイプ)とかじゃダメなのです。

普通の靴下で狭い靴を履くと薬指にウオノメができるので、タップ用に新しく五本指ソックスを買ったよ。

まだまだカラダの使い方が飲み込めないけど、楽しいし、そういえば「もっと運動しなきゃ!」と思いはじめた理由の1つが「これからの骨粗鬆症対策」だったことをふと思い出したときに、骨がカルシウムを取り入れる大事な条件「骨に物理的な刺激を与える」ことを思い出し「タップ最高じゃん!」てガッツポーズ出ちゃったよ。

半年前には私がタップダンスを始めることになるなんて誰が想像出来たでしょう。
トシがトシだし上達するにしても限界あるだろうけど、ちょっとした隠し芸的な感じででもタップが踏めるようになったらいいな。
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タップダンス始めました

2018-11-26 08:14:21 | Tap Dance
ジーン・ケリーのミュージカルを見続けること2ヶ月、あくまでも見る側に徹していたはずなのに、むくむくと憧れの気持ちが湧いてきました。

「あんなふうに踊れたらいいなぁ」

なんて無謀なことは思いませんが、つま先や踵で音を鳴らそうと思ったらどんな感じになるんだろうという素朴な疑問を解決したくて。

タイミングも良いことに、4月から通っているクラシックバレエクラスがある某スポーツセンターが来月から3月まで改修工事のためにお休みになっちゃうから、体を動かしに行く場所を探してたんでした。
この間までは近所のボクシングフィットネスジムに入る気満々だったんだけど、やっぱりダンスの方が楽しそうだしね。

とりあえずコスパ高そうで通えそうなところをと探してみたら、渋谷の某スクールを発見。
靴は無料で貸してくれて、体験レッスンも1,000円とお安く、入会金もレッスン料もかなり良心的です。

というわけで、善は急げ。
早速申し込んで、昨日行ってきました。

入門クラスの生徒さん2人と、体験レッスンに来た若い娘さんと私の4人での75分のレッスン。
始まる前に「ストレッチしっかりできたら、靴履いてくださいね」と言われただけで、時間が来たらいきなりタップの基礎が始まりました。
まさにタップシューズ!な白黒のコンビ(かなり年季入ってた)で、靴紐がキティちゃんのリボンの靴を貸してもらって、ドキドキしながらカツンカツン。

が、これがえらくムズイ!

いくら基礎中の基礎とはいえ、初めてやるのにサクサク出来たら世話ないか。
とにかくそもそも体重移動が難しくて、まさに体幹出来てないと踊れないんだなと実感しました。
ジーンの体幹は超人的だけど、そもそも人並み以下だからなぁ、私。

何パターンかの易しいステップの75分間な入門クラスはあくまでも先生の親切心から出来たクラスらしくて、適当なところで他のクラスに行っても全然オッケーって言われたんだけど、とりあえず色々心もとないし「何年も入門クラスだけという方もいらっしゃるけど、皆さん3、4回受けてから他のクラスに移られますかねー」ってことだったので、とりあえず今年は入門クラスに通おうかな。

というわけで、来週スタート!
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