今年になって職場の環境が激変し、ストレスと偏った食生活とですい臓をやられてしまいました。
以前から冬の季節はみぞおちがシクシク疼いていたんですが、寒い季節でもないのにまたシクシク。
いつもの胃炎・・・よね、そう思って市販の胃薬を飲んだりしてごまかしていました。
でも、薬を飲んでも痛みが治まらなくて、こりゃ医者に行った方がいいのかも・・・って、6月の初旬だったか、以前何度か行ったことのある内科医を訪れました。
「すい臓ですね」
って言われて、
「へ?」
って感じでした。
胃だと信じていたから。
でも、よく考えたら胃下垂の私の胃は、みぞおち辺りにはないのでした。
自分の体のどこに胃やすい臓があるのか、もちろん見えないから知らなくても当然なのかもしれないけど、自分の体の事なのに、そんな勘違いをしていた自分がなんだか情けない。
それに、何年も前から同じ場所が疼いていたってことは、「気づいて!気づいて!」って訴えてた私のすい臓の声を、私はずーっと無視してたってことなんだよね。
「(割と軽度の)慢性すい炎です」
そう診断されたその日に、油っこいもの、カレーを代表とする刺激の強いもの、甘いもの、そして何よりアルコールは厳禁だと言われ、以来、投薬治療を続けています。
アルコールは、この約半年で飲んだのは、ロンドンのパブで友達のギネスを一口もらったのと、この間、友人の結婚披露パーティーに出たときにシャンペンをほんの少し。あとは一切飲んでいません。
食事の方は、まあ、たまにイケナイ食べ方とか、禁じられたものを食べたりとかしていますが、なるべく自分の体にやさしい物をと考えて選んでいます。
(さすがにカレーは、どんなにマイルドでも怖くて食べられませんが)
ストレスが元で体を壊したわけだけど、たまたま行った医者が「慢性すい炎の原因と予防」(確かそんなタイトル)なんて本を書いてる、すい炎に明るい人だったり、今までの人生で一番何も考えずに口に入れていたような気がする偏った食生活を改善することが出来たり、その延長でタバコを辞めたりと、結構良いことに転じている気がします。
触診してもらっても、「だいぶ腫れは引いてますね」ってぐらいだから治っては来てるんだろうけど、まだ腫れてるってわけで、禁酒が解ける日も禁カレーが解ける日もすぐそこ・・・とまでは行かないまでも、まあ、順調に回復していると言ってもいいのかな。
その証でもあると思うんですが、この一ヶ月で体重が少しだけ戻ってきました。
消化吸収に問題が生じてしまう慢性すい炎、当然痩せて行きます。
それを防ごうと、太れそうな物を食べようとするし、食欲が落ちるわけじゃないからつい多めに食べてしまう。
そうするとどんどん痩せていく悪循環が生まれてしまうと言うあり地獄。
もう、食事制限がこんなに辛いのかって始めて知りました。
もともと野菜の煮付けよりハンバーグって私だもの。
普段はそんなに欲しいと思わないデザートが急に食べたくなっちゃったり。
で、医者に「間食したくなるんですけど」って相談したら、
「そうですね、皆さんそうですよ」
って、ちょっとホッとする言葉が返ってきました。
で、更に「なるべくお煎餅とかにするようにはしてるんですが」って言ったら、
「お煎餅ぐらいなら構わないですよ。どうぞ食べて下さい」って。
その時、
「いいんですかっ?お煎餅なら、間食に食べてもいいんですか!?」
って返した私の顔は、きっと光り輝き、瞳はウルウルと潤んでいていたことでしょう。(笑)
なんか、何が言いたいんだか訳わからなくなってますが、まあとにかく、もうちょっと頑張ります。(涙)