焼津名物 “炎の弾丸男!!”    【富士山通信 Vol.2】

“百見は一体(体験)に如かず”を信条とし、持続可能な人類、世の中を目指し、人間性の向上と楽しい人生を目指すパワフルな鮪屋

最近の教科書

2008年09月15日 | ひとりごと!
毎度 焼津名物 炎の弾丸男!!でござる。

昨日地元で使われている小中学校の教科書が届いたので、少し読んでみた。
 
まずは小学校4年生の国語(上、下)

以前こまきさんが、コメントで「最近の教科書はボリュームが減ってイラストが多い。」といってましたが、
確かに!!

バリバリカラーでイラストなんかが多くて、文章が多かった我輩の時代の教科書とは大違い。

数ページを使って物語や文章が書かれているのは一握り。
小4の教科書では最後の“ごんぎつね”ぐらいかなぁ?

特に文章を読んで、「こんなことを考えてみよう!」、「みんなで話し合ってみよう!」とか、「話し合ったことを新聞みたいにまとめてみよう!」なんていろんな作業を指示する部分もかなり多くなっている。

 中でもびっくりが2箇所ほど。

1つは(上)でローマ字の勉強をするところがあるのだが、
  富士山を“Huzisan”と教えていた。

 まぁ、確かに初めてローマ字を習う子には基本的には、
“は行”はH+母音ということでいいのだろうが、

 富士山をHuzisanとするのは我輩的にはありえない。

 実は(下)のほうではローマ字を学ぶところで“Fujisan”ともかくと追加されていたが・・・。

2つ目は、点字を学ぶ機会があるということ。

  実際にぼこぼこした点字が教科書に掲載されている。
  
 
  こりゃびっくりでした。

実は小4の算数も(上、下)目を通したけど、
ひいき目かもしれないが(いや学習指導要領が確実に変わってるから間違いない。)、やっぱり我輩の小学校時代のほうが明らかにボリュームがあった。

 基本的にはゆとりの教育反対派の我輩としては、
社会に出るまでにインプットされる知識量の減少は子供たちにとって致命的に思える。

なぜならゆとりの教育世代も、詰め込み世代も社会に出れば同じ土俵で競い合って行かなければならないからだ。

社会に出て“私はゆとりの教育世代ですから、其れは出来ません!”なんてのは通用しない。

ましてやグローバル化した現在、競い合う相手は日本人だけでなく、世界各国の人たちであるということを忘れてはならないと思う。

 日本が国際社会の中でどういったスタンスでこれから国を存続させていくつもりなのか、その辺のグランドデザインが明確ならばおのずと教育も変わってくるかと思うのだが。

 何度も言うが、これから日本がリードしていくであろう産業を創造し、発展させていくに必要なのは質の良い労働力(人)意外に無いのは明らかなんだから。

これから中学3年生までの教科書を自ら復習しながら読み進めていく予定。

どんな驚きがあるのか楽しみだ。

では・・・

 
コメント
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