「アメリカ産牛肉の輸入に関して、まだごたごたやってんだなねぇ。」
ここんところ新聞やテレビ見なかったんで、久しぶりにテレビニュース見ててそう思ったぁ。
考えてみればアメリカ産牛肉の輸入が禁止されたところで我輩の私生活に全く支障がないからそんな風にのんきなこと言ってられるんだよねぇ。
で、皆さんの生活には何か支障が??
ところで、このニュース見ていてつくづくアメリカって自分勝手だなぁって思ったんだけど、今まで散々企業はCS(顧客満足)が大切だとかなんだとか言っておきながら、
顧客である日本が提示した検査基準をもっと緩和しろ!だとか平気で言ってきやがる。
比較としてオーストラリアの食肉業者の例が出ていたけど、こちらはしっかりと日本が提示する検査基準をクリアーしているんだから、日本の要求は決して無理というわけではないはず。
日本企業(いや企業だけではなく、国家としても)はアメリカからいつもいろんな高いハードルを与えられるのに、その度に企業努力、改善を重ね、その高いハードルをクリアーする。
それに引き換えアメリカは与えられたハードルに対して己を改めることなく、ハードルを低くしようとする。
そんな取り組み姿勢の結果がアメリカ自動車市場におけるGMとトヨタ、日産、ホンダの差になっているじゃんなぁ。
まぁ、こんな姿勢が改まらない限り永久に日本企業はアメリカ企業に追い抜かれたり大きく差を広げられることなく安泰であろう!
アメリカの皆さんが世界(世の中)の何を牛耳っているのか知らないが、この多様化してきた世の中において自分が世界の中心にいるような天動説的感覚を改めるべきではないのかぁ?
本日谷垣財務大臣が総裁選出馬を表明したが、こんなことをはっきりいえる人に日本国の総理大臣をやってほしいものである。
では・・・