PICO's BLOG~きままな日記帖~

還暦+αな年代、気持ちはいつも現役世代 
なんでもチャレンジ、そんなPICOの備忘録
   

紀州・四国・九州・山陰&近江一人旅 近江

2016年06月13日 17時53分32秒 | 寺社めぐり

兵庫の浄土寺から走りに走って近江鵜川へ

ここは白洲正子さんが近江山河抄でも取り上げている

石仏群で世間には余り知られていないが阿弥陀如来が

48体ある素朴な風景です。

琵琶湖の西側国道161号線を北上すると鵜川の集落に

入る。国道を外れて山間部へ入ると、その場所はあった。

 

 

http://blog.goo.ne.jp/pico0077/d/20160601

でも紹介した近江かくれ里でいかいさんも描かれている

場所で石仏の阿弥陀如来が整然とおかれている。

どの仏像も高さ1.6m、顔の大きさ0.5mと

がっちりとした石仏である。

この石造阿弥陀如来坐像群は、室町時代後期に安土観音寺城城主の

佐々木六角義賢が亡き母の菩提を弔う為、対岸にあたる高島市鵜川に

建立したもの。東を向いて静かに並ぶ石仏は、慈愛に満ちた顔、

あどけない顔、ユーモラスな顔など表情も大きさも少しずつ異なる。

(白洲正子近江山河抄より)

 

鵜川を後にして大津に入り、33年ぶりのご開帳を

している石山寺へ。

ここ石山寺が今回の旅の最終目的地である。

 

 

 

 


最新の画像もっと見る