PICO's BLOG~きままな日記帖~

還暦+αな年代、気持ちはいつも現役世代 
なんでもチャレンジ、そんなPICOの備忘録
   

奥三河の山 岩古谷山へ

2014年01月29日 19時20分27秒 | アウトドアー
3月初旬の気候で気持ちのいい朝、奥三河の岩古谷山に
登ってきました。
6時過ぎに家を出発、登山口まで65kmあまりの距離を
車を転がして気持ちよくドライビング。山間のワインディングロードを
マイ・フォレスターは快調に走ってくれた。

登山口は標識もあり、和市集落の入り口にあった。


一人山を歩く、何思う人ぞ。

1時間ちょっとで設楽の和市集落に着いた、登山靴に履き替え
マップ&コンパスのチェック、ザックを背負っていざ出発。

十三曲がりと言われる九十九折の道を登る。

この登山道は東海自然歩道の中にあって三大難所の一つと言われて
います。十三曲がりと言う、折り返しを十三回、繰り返すと
堤石峠に出る。今の季節、枯葉の上を歩くときゅきゅと鳴く、葉っぱの
音を聞きながら歩くと心を癒される。

堤石峠

左に行くと大鈴山、鹿島山へのルート、岩古谷山は、ここを右に
とって行きます。この堤石峠は休憩するにちょうど良い木製の
ベンチがあります。

堤石峠を少しばかり大鈴山の方面へ行ってみた。

一息入れて、ここからが本格的な山道になります。少し歩くと
小さなピークにたどり着き、尾根を歩くと最初の階段が出てきます。

最初の階段、急な階段で気を引き締めて通る。

二番目の階段、朽ちているからちょっと怖いです。

鎖場も出てきます
慎重に足を運んで階段を登ると、次は鉄製の階段が出てきます、
両側が切れ堕ちた(キレット)も現れてさらに慎重に進みます。

階段の途中で北側を眺む。

数回階段を登ったり下りたりしながらピークを迂回するように
回り込むと、頂上はもうすぐです。
左手にはまじかに三瀬明神山がどっかりと鎮座し、その遠くには
雪をかぶった南アルプスがちらっと見えます。

小さなピークにて。


山頂でポーズ(笑)


今日の昼食いっぱいです、頂き物も食べちゃいます。
ちょっと食べ過ぎかな、でもしっかり歩いてきたらいいか。


岩古谷山山頂から三瀬明神山を眺む、もう随分昔の登ったなぁ~。

山頂で昼食&休憩を取って、堤石トンネルの方向に
下山します。割れ避けた岩や眺望のいい岩を見ながら、足を
運びます。下り坂も結構急で足元に注意しながらトンネルの
入口に着きます。

洞窟を潜って下山。


今にも崩れ落ちそうな東屋
両側は切れ堕ちていて怖いです。


絶壁の岩場、ロッククライミングができそうです。

国道をゆっくり歩いて登山口に戻ります。

気温も今時には珍しく高く以前登った時は雪があったが
今回はまったく見られず、拍子抜けでした。

和市の集落は長閑で好きです。

気持のいい山行ができました。
帰りに友人はセルフビルトしているログハウスの現場に
寄って帰ってきました。

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