象潟から再び酒田へ戻り、出羽三山登頂へと足を進む。
しかし雲行きが怪しくなってきた、それでもまずは
羽黒山に登る、手向という集落から大きな鳥居をくぐり
霊地へと入った。
米どころ省内平野を通り
大きな鳥居だ。
修験僧の宿坊が建ち並ぶ手向の集落。
山門から一たん石段を下り、川を渡り、少し行けば
国宝五重塔がどんと建っている、その姿は圧巻である。
山岳修行の聖地だけあって、山伏もちらほら見える。
先日大きな修験道の行事があったそうで、今日は
山伏の姿もまばらだとか・・・
(修験道は役行者が確立した宗教で、護摩供養などは
真言宗などでそれらを取り入れている。奈良吉野の蔵王堂
とともに大きな神社仏閣である)
五重塔から少し登っていくと芭蕉が寝泊まりした南谷の
跡があり、さらに登って行くと休憩所があって
力餅がいただける。
これはどら焼きまんじゅう(笑)
三山には羽黒山、月山、湯殿山の三神が祀ってあり
ここ一カ所で三カ所がお参りできる、効率の良い社である。
羽黒山の芭蕉像
羽黒山から月山にバス
で向かうがどんどん雨風が強くなって
きて、登れそうにない、が8合目まで行ってみた。
霧も出てきてついにあきらめる、レストハウスで様子を
見ていたら、他のみなさんも諦めたようで各々下山して
行った。さてこれからどうしようか、明日もこの天気では
登れそうにない。
8合目小屋にて
ビジターセンタ―で雨宿り&耳より情報を得る。
秋田大曲へ行くことに・・・・・・