まあね
私はいまさらだけど 主人とご飯は一緒にたべたくない
まあ ちょっと 不快なお行儀のわるい食べ方をするけど
これは まだ いい。
「いいんかい?!」と娘たちから突っ込まれそうだが。
会話がね・・
もう 家のことで 日常のことなんて どうでもいいのか
忘れているのか
気にならないのか
それともボケがはじまっているのか
平日が休みでゆっくりしている朝に 主人と同じテーブルにいた
1.新聞の話
互いに新聞や広告を見ながら
「たくさんの 広告やね。 じい様が家にいたころは 広告や新聞なんて
ゆっくり見たことがなかったわ。夕刊はとるのやめてよかったね」
新聞を読むのだけが楽しみだったじい様が施設に入ってから
夕刊購読はやめた。 見ないから。
「そうなんや 夕刊やめたんや」
「えっ? なんなん? (まるで 人事)
夕刊やめるとき相談したやん。
夕刊やめても 夕刊は安いから月額はそんなにかわらんよとおしえてくれたやん。
(高校 大学と新聞配達して学校に行った主人)
(相談したこと忘れてしまったとしても)
現に もう1年、夕刊が我が家にないやん!(ここ1年 夕刊よんだんか)」
そこで 会話終了 ち~ん!
家で起こっていること もうどうでもいいんだろうね。
2.植木の剪定の話。
なにも 枝振りがどうのこうのとは言わない
切ってくれたさえ良い。
昨年 花が咲く前に 丸坊主になってしまった 金木犀。
昨年は ま いいか 来年は咲くだろうと スルー。
しかし 昨年に 金木犀の件は 注意 お願いした。
そして 今年、また金木犀は丸坊主になった。
えっ?
壬生娘に愚痴ると
どうやら 前日に木を切ると言ってた父に
「金木犀はおいといてね」と言ったらしい。
昨年の私の言葉は忘れても 昨日の娘の言葉も忘れるのね。
主人の言い訳は
においがしないらしい。
「だって 金木犀の香りなんてしらないもん」
ここで 会話終了。
確かに鼻がわるい。
3.前世の話。
以前 仕事の部署で なにかとうるさいお局さんがいた。
随分 愚痴っていた。
配置換えになって そのお局さんとは離れ 愚痴はなくなった。
数日前、 欠勤者の都合で そのお局さんと一緒に仕事したらしい。
盛大に愚痴っていた。
そして
「こんな えらい目にあうなんて 僕、前世に何か悪いことしたんやろか」
えっ? 前世まで引っ張りだすようなことか?
「もし 前世が極悪人なら いまもっと大変なことになってるわ
1日だけの仕事のパートナーのことで済んでいないと思うけど」
とある 宗教関連さん言わせると
家のことまったく気にせずに やっていけるのは
前世で得を積んでいるからで
それをフォローする私のほうが 修行中なんだとか。
「前世で悪いことなんかしてないわよ」とあらためていうのもしんどいし
すぐ忘れるだろうから
ここで会話終了。