昨日の日曜日、2回目の合同練習が終わり、
なにもする気の起きない夜、9時半。
夕食は、朝からおでんを作っていたので、みんな適当にたべてくれた。
みんなといっても、じいさん、ばあさん、それと手伝いに来てくれていた
娘夫婦。
ただ放心状態になったときに、まだ夕食の済んでいない家族、
主人とメアリーがまだ仕事から帰っていないのであります。
いつもの椅子のもたれ、もう一つの椅子に足を放り出してテレビを見始めたら
主人が帰ってきて、
私もさっきこのスタイルになったんだよ。
だからこのままで居させてねと 言葉にはしないまま
じっといた。
申し訳ないけど何もする気が起きない。
主人とて遅く帰ってきても、すぐにはご飯を食べないのであります。
一旦 自分の部屋にもどると何をしているのか、なかなか出てこない。
そこへ、ばあさんが主人の帰ってきた車の気配を察して2階から降りてきて
「帰ってきたんやろ」
「ごはん食べないのか」の連呼に辟易。
帰ってきたのは知っているし、
主人がご飯をいつ食べるのかなんて、ばあさんに世話してほしいなんていってないんだから
ほっといて欲しいけど、どうもそうはいかないらしい。
食べたかったら来るだろうしか私には思えない。
やっと主人が来たら、オークションで欲しかったものをお安く手に入れたものを
私に披露してくれる。
しってるよ。その荷物、昼間のめちゃ忙しいときにハンコ押してんだから私が。
そして主人の部屋まで運んでいるんだからね。
嬉しいことを共有するのが家族なんだけどね。
テレビを見ながら、申し訳ないけれどそこそこに話を聞いた。
そこまではいいんだけど、
さてその主人の物。
台所に放置してるんだよね。
台所はばあさんのエリア。
ばあさんはそこに見慣れないものがあると、とことん排除しようとする。
主人の気配で降りてきたのか、トイレに降りてきたのか、そこで見つけて、
「あれは なんだ?」
私は知っているけれど「そんなの しらないよ」
頼むから、ばあさんの日常をかき乱すことをしないでくれる?と主人に訴える。
主人の後始末が悪いことでばあさんが騒ぎ出して
その後始末を私がするなんていやですから。
この一部始終を
テレビでやってた「宇宙戦争」をみながらやってました。
この映画って、原作はそういやH・G・ウェルズの古典SF。
小学生の時、実用書やためになる本しか買ってくれなかったばあさんが
姉が欲しがったから買ってくれた本で読んだ。
侵略者が何のことはない、人間が免疫を持っている、微生物や細菌に負けて
死んでいったという結末。
トム・クルーズが走り回るほどの映画ではないな。
しかし、トム・クルーズの娘役の女の子、
そんなにヒステリーにならなくてもと、なんかイライラしてくる。
見ててイライラするならやめときゃいいんですが、
主人がすぐにご飯を食べる気が起きないと同様
私もすぐに寝る気が起きないのであります。
しかし ばあさんは偉いよ
電気がついてる(もったいない)
ご飯をたべなさい(じゃないと片付かない)
はやくお風呂に入りなさい(じゃないと 冷めて不経済)
はやく寝なさい(寝るのは健康のもと 不必要に起きていると電気代もったいない)
家族に対して、私が放棄したいこと、放棄したこと、
いまもずっと継続して言ってるんだものね。 ほんと偉いわ。
そしてそれが済んだ11時半頃、メアリー帰宅。
ほんとご苦労さん。