トイレが新しくなった。
今までのは和式の水洗。用を足したら流すだけ。とてもシンプル。
私は第二教室のマンションで多機能は使い慣れておりますが
ばあさんにはそれはもう大変なことであります。
じいさんはマニュアルを読んでそれなりに理解している。
開け閉めのタイミングがまどろっこしいのでオート便座を自分で手動にした。
ばあさんはトイレで叫んでいる。
照明も人感センサーにしたので 点いた、 まだ消えないとか騒ぐ。
お尻のトラブルや座るときの動作のために
トイレを改築したのだから ばあさんが使いこなせないと意味がない。
あ ばあさんがトイレに入った!
今こそ教えとかなきゃ・・・
トイレまで押しかけられるのは娘だから。
「シャワーの使い方わかる? ここを押してね しばらくしたら
お湯が出てくるから そしたらお尻をずらして位置をあわせるか
このボタンで前後できるから・・」と 座っているばあさんに講義。
きょとんと座って トイレットペーパーを握って
「いまのは 小だったんだけど・・」
「え そうなん だったらいらなかったよね でも今覚えといて」
小のばあさんに大の使い方を教えた。
便利なものは便利に使ったいいけれど
待機電力もバカにならないと思う。
私がした 設定をマニュアルじいさんが変更している。
自動で流れなくても 自分で押せばいいのにと思うけど、
まあこれから ボツボツ必要に応じた設定にしていこう。
エアコンのスイッチを切っても待機電力は使うように、給湯器のスイッチを切にしても待機電力は使うらしい。
いちいち家の外まで行ってプラグを抜くのは面倒。知恵と技術力のある給湯器メーカーがあれば、何か対策を考えて欲しい。
節電と言えば、テレビを見ないでラジオを聞けば節電になる。