なんだかな~
たぶん どこの施設に行っても 介護人員不足であんまりかわらないのだろうけど。
27日の朝、父のいる高齢者住宅に行ったら
朝ごはんも食べず、部屋も暗いままで
なんと熱もある(36.9度は熱があるのです)
そして 少し介助をしたら手すりにつかまってなんとか立てていたのに
それもできない。
熱の原因は何?
訪看さんに連絡をとってすぐに みてもらった。
風邪でもない、脱水症状もない。
昨夜 コールを押しても50分またされ
自分で出来ることは自分でしてねと言い放たれたらしい。
自分で出来ないからコールしたのに。
自分で出来ることは一人でしている。
夜勤の担当さんにもよる。
夜勤は少ない人数で大勢を介護している。
トイレにはもう行けずに
ポータブルトイレを使っているが
昼間ならなんとか一人で使えても夜間は身体が固まっている。
そんな訴えを 朝一番に聞いた。
あくまでも高齢者住宅で看護師もいるわけでなく
住人の健康管理までしてくれないというか
健康管理をする責任者がいない。
そのような意識が職員にないような。
「ここって ちょっと冷たいな 普段の健康状態はだれにきけばいいのか」
そう 往診の医師が私に言った。
だから 往診の時間には私ができるだけ同席している。
朝ごはんを食べないなんて いままでなかったのだから
なんで 朝ごはんが食べられないのか 誰も気遣いがない。
仕方ないのか。高齢者住宅であって 老人ホームではないのだから。
高齢者住宅の住人が朝ご飯を食べないのは住人の自由采配の範囲なのか。
そりゃ ないだろ。
ちょっとしたことで 体調を崩すのだから。
「今まで 食べなかったことはなかったのだから
そんなときは、電話がほしい。 食べられそうなものをもっていくから」と頼んだ。
動けない、腰が痛い、寝返りは一人ではできない。
だから もうポータブルトイレにコールを押しても間に合わないから
27日から ケアパンツのみ。ケアパンツなんて聞こえいいけどオムツ。
病気はなく意識は普通にあるのだから
オムツの中では なかなか用を足せないと思うが
父には 我慢して割り切ってもらって 努力してもらった。
仰向けには寝られないから、いつも横向きだから
横漏れもあるし
ほら シーツ交換、防水シーツの用意。パッドの用意。
全介助で車椅子に乗せ やっとこさ昼ごはん。食堂へ。
27日は少し父の様子をみにいき
買い物に出る予定が
ドタバタでした。 壬生娘もいたけれど まったく動けない父を抱えて
ポータブルに座ってもらうだけでも 大仕事。
私が月末、仕事が休みでよかった。
もう 今のところ私の腰は大丈夫ですが、膝と手首の痛いこと。
28日土曜は デイサービスはキャンセルして、ホームで様子見。
今日29日、朝、父の様子を見に行ったとき、
父が話してくれた。
「26日 木曜の晩、コールを押しても来てくれないから
自力で車椅子に乗って いつもは押してもらって乗っている車椅子を
自分で動かして部屋をでて 廊下の先のエレベーターまで行った」そうな。
その疲れがでて、熱が出て 狭窄症の腰が痛くなって足も動かせなくなり
27日の朝ごはんが食べられなかったと。
一人で動いたことがここまで たたるとは父も思っていなかったのだろ。
27日の朝に教えてくれたらいいものの、29日の朝に言う気になったのだろ。
ただ、コールを押してもなかなか来てくれないのは仕方ないこともある。
夜勤さんが 一人で7人~10人らしい。
私が動けない父の世話を
寝返り、排尿、おむつ交換、場合によったら シーツ交換や着替えも発生する。
それを一通りしたら小一時間。
ヘルパーさんがそんな動けない人を父のコール時に介助していたら
当然父のところまで順番はなかなか回ってこない。
他の施設に変わっても
状況は大してかわらないだろう。
それなら 家からすぐ近くにある今の所がよいと 父と話し合い。
聞こえない耳に話をするから 大声の話し合いですが。
本当は夜中でも 私を呼びたいらしい。
まさか それをやられたら私の身が持たない。
「そんなら 携帯持つか?」
「いいや もう使えない」
それなりのお金をつかって 高齢者住宅に入ったからには
私も父も楽になればいいねと 入居当初話し合ったことがある。
毎日様子見に皆勤している私に気遣ってか
「家に(父が)いるより こっちにいる方が(私が)ええよな?」
「そりゃ 家に居たら 父用ご飯も作り、すべてやることになるのだから
ホームにいてもらったほうがいいよ」
いろいろありますわ。
年老いるのも 介護するのもされるのも
みんな それぞれに初体験ばかりなのですから。
しかし ちょっと思うこともある。
看護師さんが常駐か、看護師資格を持つ職員がいるところに変わりたいと思うこともある。
いままでは ちょっと手をのばせば置いてある 鎮痛剤を
枕もとのストローつきペットボトルで父の好きなときに本人の判断で飲んでいたが
手も動かしにくくなって、ヘルパーさんに飲ませてもらうことになったのだろう。
飲ませてもいいかと 電話があった。
看護師資格がないと 突発の薬は飲ませられない
痛いところに軟膏も塗ってはいけないことになっている。
医師か看護師の判断、もしくは家族の了解のもとの服薬なのである。
先はまだまだあるよ。
やはり 特養もだめもとで申し込んでおこうか。
しばらく様子をみて 介護度の見直しをしてもらおうか。
でも たぶん要介護3からはかわらないだろう。
私も忘れやすくなっているから これは記録です。
言っても仕方ないですが 言わないと仕方ないので
この内容を主人にもいいました。
だって 主人は私がブログを書いているのは知ってても
興味なくて見てないから。
かと 言って 見てよ~とも言わない私です。