播州、姫路の浜手育ち ♪日々の出来事をつぶやいています

まあブログですから、覚え書きみたいなもの

仏さんのご飯のこと

2016年01月15日 | 夫・グチっているのが多いかな

 

仏壇に毎朝 ご飯とお水(お茶)を供えるとか

備える時間は5分位供えて ご飯の湯気がすんだら下げていいとか

いろいろ お供えの仕方はあるようですが

 

うちでは 次に供えるまでご飯は置いたまま

ご飯を炊く時間も さまざまなので

ご飯を炊いたら時間にかかわらずお供えしています。

 

日蓮上人さんと仏さんと

お仏壇に入ってる数、ご飯を供えるのが良いそうですが

毎日のことだから 1セットで済ませています。

 

3セットありますから

ご飯が炊き上がったら 盛って仏壇に行き

前のを下げてきます。

 

たいてい、それは私か壬生娘がするのですが

きょうのお昼は準備がたて込んでまして

いえね、たいしたことはしないのですよ

お好み焼きですから。

1週間前、スライサーで指をそいだから

今日は慎重に包丁で。

 

そこで、お供えを主人に頼んだんですわ。

だいぶ前に頼んだとき

古いのを下げたのはいいけど

どういうわけか そのまま座敷机に置いたまま

台所には持ってこないのですよ。

だから、今回はその行動を見越して

「ちゃんと 前のは下げて台所に持って帰ってね」と頼みました

「そこまで パパに言わなあかんの?」壬生娘。

「あたりまえや 玄関の下駄箱や座敷机の上に放置してあったことがあるからね」

 

でね 写真まで撮るのもなにかと思いましたが

この状態で 主人に渡します

普通、前の下げたご飯も この状態で戻ってくると

誰しもが思うでしょ

 

うちは 違っていまいました

 

お水入れの中にご飯入れを 入れて持って帰ってきました。

まあ ええけど

中の水は捨てたのかなと思ったら

私の大きな間違いでした

長い付き合いの主人ですが ここまで なんといいますか・・

アホというか 気がつかないというか 無神経と言うか 常識がないというか

たぶん な~んにもかんがえていないのだろうな。

持って行って 下げてきて お手伝いしたのだから ボクは上出来!なんでしょうか。

 

水はそのまま ご飯入れの脚の部分は浸かってジャブジャブ。

 

「あんね できたら 分けて持ってきてもらえないやろか」

静かにショックでした。

錆びたりしないけど、重ねて来たことにどう対応したらいいのかわからない。

もう 静かに途方にくれていました。

 

「重ねるなら 普通水は捨てるやろ」壬生娘。

私も壬生娘も供えた水は自然に還すように

植木にかけている。

そう ご飯は母屋で炊いて お仏壇は新宅にある。

道中、庭を通るのであります。

 

「あ~あ 持って帰ってくるようにと頼んだだけではあかんかった・・・

重ねんといてね・・とお願いを追加しなかった私のミスやわ・・・」

「そうや そうや 笑・・・」壬生娘。

 

「パパは私のこと きつい嫁さんといつも内心思ってるはずだが

ほんとは『あんね できたら 分けて持ってきてもらえないやろか』で済ませてくれる

やさしい妻とは 露とも思っていないだろうな。

普通の妻なら ジャブジャブ状態を見たらもっといろんなこと言うはず」

「お母さんの優しさは心の中に入り込まないとわからない優しさやからな、

お父さんはわかろうともしていないから」

「せめて『あんね できたら 分けて持ってきてもらえないやろか』で ちょっとイヤミとでも

思ってくれたらいいんだけど それも思っていないだろうな」

「だろうな お父さんたぶん お母さんの気持ちは死んでもわからへんと思うで」

死ぬまでわからないなら 死ぬ間際にわかるかも知れないかすかな希望があるけれど

 

死んでもわからへん・・・ で片付けられました。 あ~あ。

 

 

 

コメント (2)
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