もう新しい命を生み出している娘ですから
私がわざわざ誕生日をお祝いしなくても
嫁いだのだからそっちでお願いね。
プレゼントはとっても早めに用意して渡していたから(味気ないかな)
で
誕生日の前夜。
じいさんが 「明日は壬生娘の誕生日だな」とつぶやく。
家族の分は多分メモにしていて、折に触れて見直しているように思う。
こまめである。
すかさずばあさん。
日にちなんかとっくに忘れたらしいけど
「そういや生まれたの、五時半から6時の間だった」とつぶやく。
明け方から夕方まで産院で待機して待ちくたびれて
夕飯の準備に帰ってから生まれたのはよく覚えているのですね。