播州、姫路の浜手育ち ♪日々の出来事をつぶやいています

まあブログですから、覚え書きみたいなもの

はじめてのコンビニ

2011年11月05日 | 親・母(2014.12.23.84歳)父(2020.1.5.92歳))逝去

 

ばあさん、私に申し込みを頼んで物を買って、届いたはいいけど

今度は支払い。

荷物をあける前から、どうやってお金はらうの?と私に聞かれても

振込み用紙がはいっているでしょうに。

 

入ってました 郵便兼コンビニ振込用紙。

私に、支払いにいってくれと 用紙とお金を渡そうとする。

 

すぐそこの、いつも利用しているスーパーより近いところに

あるいて2分でコンビニがあるのに、

自分で行ってくれと促した。

コンビニなんて入ったことのないばあさん。

 

どうやって支払うんや?

紙とお金出したら、お姉さんが全部してくれるよ。

あそこのところよね?

執拗に場所を確認する。

 

要するにはじめてのところに行きたくないのだ。

私、いまからレッスンなんだし

それくらい 自分の買い物の支払いくらい運動がてらにいってよと

つっけんどんに言いそうになった。

 

だめだめ

 

言い直し。

コンビ二は近いのよ。この買い物するために投函したポストと同じ距離。

ポストに行けたのだからコンビニも大丈夫。

お金もちゃんと用意できてるのだから

行くだけで、店員さんが親切にしてくれるから 大丈夫。

 

と なだめるように言うと

 

そうだ なんでも行ってみないとだめだな・・・と何度も自分に言い聞かせながら

玄関を出て行った。

 

よかった よかったその気になってくれて。

 

私の頭の中は

♪~ ど~れみふぁそらしど . どしらそふぁみれど

「はじめてのおつかい」のメロディが流れたわ。

 

ばあさんの初めてのコンビニ・・なんて歌でもつくろうか

 

レッスンが始まって しばらくしたら

帰ってきた。

目線で「大丈夫でしょ? できたでしょ?」と送ると

うなづいていたばあさん。

 

そして耳の遠いじいさんに

大声で「コンビニで支払ってきた」と報告していたのが聞こえました。

じいさんの表情まではうかがい知れませんが

多分 よくできたと首を縦に振っていたことでしょう。

 

私に甘えないで なんでもチャレンジしてくださいね。

 

 

コメント
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