最近色鉛筆を買って、気がついた。
ややっ?
「うすだいだい」ってのがあるんだ。
っていうか「うすだいだい」って「肌色」よね。
私が小さい頃は12色には「うすだいだい」なんてなかった
24色にはあったが、そう買ってもらえるものでもなく、
ぬり絵の女のこの顔は塗らないか だいだいを薄くぬるか
肌色を持っている子に借りるかしかなかった。
「うすだいだい」はいいかも。「肌色」は人種によって違うから。
しかし いつから12色に肌色が出現したのか?
娘たちが使った短くなった色鉛筆はどういうわけかストックしていて
今でもレッスンで使っている。
その箱を掘ってみたら「うすだいだい」の出現率は低い。
それはいいとして、12色なんだから昔なかった「うすだいだい」が入ったかわりに
何が抜けたのかしばし考えた。
「白」でした。
もっと早くにそうしてくれてたら
もっとぬり絵がたのしかったかも。
いやいや、ない中で工夫するのがよかったのかな。
ちなみに私の記憶では
姉が小学校に入るとき12色を買ってもらって
私にはまだ小さいからと6色が与えられた。
ほんとスマートな箱に6本入っていたのよ。
子供心に 6色でどうすりゃいいんだ!と思ったのでよく覚えている。
しかしそれは親には口に出してはいなかったと思う。
私も1年生になれば12色を買ってもらえると楽しみにしていたと思う。
それから随分たって 24色をどこからかもらった記憶がある。
そのときは嬉しかったが 使わない色もあって少々もてあましたかも。
12色で工夫するのが楽しいのかな。