早朝 五時前に 自宅の電話がなる
何事ぞ・・ 主人もおきてくる(主人が電話に一番近い)
着信履歴を親機まで確認しに行ったら(親機はばあさんのところ)
なんと じいさんの携帯から。
「入院したら 持ってきてほしいものを電話せなあかんやろ」
ばあさんが じいさんの携帯をかりて 家に電話をかける練習をしていた。
じいさんは 携帯を扱うことができる。
アドレス帳から呼びだしてできるのですよ。
ばあさんはもう 携帯のボタンを押すのも出来ない。
入院するなんて決まっていない。次 病院の予約は6日9時半。
だ~か~ら~
連絡用に私はわざわざ ソフトバンクを2台契約。(私の普段使いはAU)
1台をじいさんに渡し、 ボタン2つクイック登録で
私のソフトバンク携帯にかかるように設定しているのに、
夜中の一時から 夜の九時まで タダなんだから・・
いざとなったら 二人とも
電話をかけることになると 家電を思い出すのね。
さすがのじいさんも クイック登録しているの忘れてた。
入院なんて決まっていないのに
気になって 気になって仕方ないばあさんに
もう それから 電話かけ方講習ですよ。
やめて ほしい 朝の五時から。
日曜の私は 大抵 七時半。
じいさんは あきらめて機嫌よく付き合ってあげている。
携帯のかけ方を ノートに書いてばあさんに渡してる。
「ほんとに 困ったら、頼めば病院の誰かが カルテ見て家にかけてくれるがな。」
ごもっともです。じいさん 冷静にいい事いうじゃん。
それに ばあさんよ 入院したとしても 病室からかけていたら
マナー違反だからね。
待合室や面会所にはいまでも 公衆電話があるはずなんだけど
外から電話=携帯 の考えはばあさんにもあるのね。
以前の入院のときは じいさんが何度も見舞いに行って
そのたびに必要なものを頼んでも間に合っているのに。
だから 自転車で10分もかからないところの病院を選んでいるのに・・
もう そんなこと まったく考えが及ばず
自分中心に なってきました。
不安なんでしょうね。
じいさんの携帯は、だれからもかかってこないから、
いま ばあさんがじっと持っていますわ。
主人を見に行ったら、
またすぐ寝息が聞こえましたから 眠れたのでしょう。
主人は 日曜は仕事です。
私は? もう ブログの更新です。
そして パソコン打ってる私のところへ
ばあさんが あ~だ こ~だ。
いろいろ訴えていました。
「この ヨーグルト、枕元においていても大丈夫やろか?」
「今日 1日くらい 大丈夫」 ヨーグルトも見ずに即答する私です。