我が家には、物置(納屋)呼べるものが二箇所。
古くからある住まいの延長につくられた物置。灯油ポリタンクや日曜大工道具が置いてある。
もう一つは、ヨドコウ。1年分の米を置いている。
そのヨドコウをしばらく開けていなくて、久しぶりにあけました。
なんと、そこからは異臭がしている生ゴミの袋。虫がわいて、水分が出て、
米袋にしみ込んでいる。
一体、だれがこんなところに置いたのか?
第一発見者のばあさまは、ゴミの状態、米の状態をみて大騒ぎ。
私が第一発見者なら、隠ぺい作戦で何事もなかったように片付けますが、
ばあさまだったからそりゃもう大変。
これから、仕事の準備をしなくちゃならないのに、ばあ様は文句の行き場がないから
私に当たるのです。
じいさまはしていない。
私もしていない。
娘たちも、最初からゴミのことなんて無関心。
そうなら 主人か。
仕事先の主人に聞いても、「そんなの覚えない」。
(で聞かないとばあさまが納得しないので)
数時間の????の後、
ばあさまが 思い出した
先週、主人が休みのとき、ばあ様は
「ゴミ袋、ネコがきて荒らすから、物置に入れといて」と頼んだそう。
我が家で物置と言えば、ポリタンクを置く物置で、
米を蓄える、ヨドコウは、きちんと「ヨドコウ」と呼んで区別している。
ポリタンクを置く物置なら、私も頻繁に見ている。
主人は頼まれた事実も忘れていたみたいだが、どうやら、
わざわざ、ゴミ袋を、鍵を開けてヨドコウに入れ、また鍵を閉めたらしい。
結婚して23年、このような、人様からみて他愛のないトラブルですが、
私にしてみればため息のでるトラブルが、頻繁に起きるのです。
結婚当初は、婿養子に来てくれて、まだ慣れない家だから仕方ないと、
自分に言い聞かせてきましたが、
もう同居して23年。ヨドコウとて、組み立てたのは、じい様でしたが、提案したのは、
主人。
さすがに主人は50歳を前にして、
「僕、なにも知らなかったから」と言い訳はしませんが
(5年くらい前までは言ってた)
ずっと、このセリフとこのとんちんかんな行動に、
「頼みごとをした私が悪かったのよ~」と自分を責めています。
そんな、自分を責めてため息をついている私をみて、
娘は「そのようなお母さんの姿を見るのはイヤ。
お父さんに、はっきり事の顛末を言えばいいのに」と言いますが、
私が言うと、かたくなに心を閉ざし、無意識に聞こうとしない状態になります。
わたしは、もうあきらめています。
もし私が先に死んだら、ゴミに埋もれて暮らしてください。
このブログをご覧になった方、お聞き苦しいお話をしてしまいまして、
ごめんなさいね。