Photo 「Frame」

花と風景の撮影サークル「Frame」のページです。
東京・千葉・埼玉・神奈川を拠点に、撮影活動をしています。

廃タンクエラーその後・・・

2010年12月18日 | カメラ機材
一般的には、コンピュータ周辺機器に属しますが、写真をスキャンしたり、印刷しているプリンターを「カメラ機材」に含めます・・・。

写真は、インクジェット複合機プリンタのインクヘッドです。新しいプリンタを購入したので、インクヘッドを取り付ける前に記念写真を撮りました。新しいインクジェットプリンターを買った際は、このインクヘッドを取り付けることから始まります。

以前、プリンターが「廃タンクエラー」を出したとご報告しました。このときすぐに手続きして、廃タンクを交換すればよかったのですが、年末になって慌てて手続きしたところ、部品が無くて交換不能という回答をメーカーから受けました。

そのため実質、プリンタは使用できなくなりました。「廃タンクがまもなくいっぱいになります」の警告メッセージを無視して無理やり使い続けていると、やがてインクがあふれてしまいます。本体側でも印刷をカウントしてるので、その事態が起きる前に印刷そのものができなくなります。とりあえず、複合機なので、インクを使わない、スキャニングのみ使用できますが・・・・。

廃タンクとはインクジェットの命、インクノズルの清掃や、印刷時、不要なインクを紙面に落とさないよう飛ばしたインクを受けるタンクです。実態は、吸収フィルタをつめこんだ小さなタンクとなります。

5年でいっぱいとなるようで、私の購入した複合機プリンタは当時人気のない商品だったためか、製造中止となって今年でちょうど5年を過ぎました。使用期間は6年くらいだと思います。部品というのは、通常製造中止から5年保存、それ以降は破棄され、修理を受けられなくなります。廃タンク部品がなくなったので、修理不能となりました。

これらの部品を下請けて、どこかで一括で中古販売してくれたら・・・・と、思いました。

ネットで調べると、この「廃タンクエラー」に出くわす人は多いようで、中には廃タンクの交換手数料を節約する為に、自分で廃タンクを掃除する方もいるようです。

私の場合は、お金をだしても修理できないので自分で交換するしかないです。調べたところ、実際に交換した方の詳しい写真付きサイトを見つけました。ねじ止めではなく、はめ込みの部分が多い筐体のため、分解は難しいようです。

無事筐体をばらすと、廃タンクがプリンタ底面に見え、中に吸収体が入っています。これを本来は交換するのですが、部品が無いので水洗いして乾かします。外の水道で水をいっぱいかけて水洗いしたと書かれています。浴室、洗面等で行うときは、色移りの心配があるようです。

交換した吸収体は、新品ではなく使い古しの洗いまわしなので、次回の廃タンクエラーは本体が警告を出す前に起きる可能性があります。短めに使用して、また廃タンクを掃除するか本体を捨てるしかないです。

さらに調べると、本体の廃タンクへのカウントをリセットする方法がかかれていました。もう、ここまでくると、開発に携わった方が、「個人の責任で情報を利用してください」と、暗黙の了解で公開しているのではないかと思います。ありがたいことです。絶対にこの情報に対して実践して万が一個人が不利益を受けたとしても訴えてはいけません。善意で公開していただいているのですから。

我が家も、新しいプリンタを購入したので、駄目もとで廃タンクを掃除してみようと思いました。

廃タンクエラーのブログはこちら

複合機プリンタのメッセージ、廃タンクエラー
2010年07月29日 カテゴリー[カメラ機材]

<撮影:デジタル一眼レフカメラ>
[2010年12月 新しいプリンタのプリントヘッド]


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。