エースをねらえ！

用事があって市役所に行った帰り道。

母校の中学の近くを通りました。
そーねぇ～？　かれこれ30年以上前のことです


すっかり様変わりしてしまいましたが、
当時はあたしも中学生として（当たり前だろっ）、
このテニスコートで白球を追いかけておりました






30数年前はこんなキレイじゃなかったけどね。

今は硬式テニス部もあるのかなぁ？
あたしたちの時代は軟式テニスです。

今で言うとこのソフトテニスってやつ。

当時テレビアニメの「エースをねらえ！」が大ブームで
入学時、テニス部に入部した１年生は30～40人はいたんじゃなかったかなぁ？

それが１ヶ月、半年、１年経つうちにどんどん減って、
3年の引退時には、確か10人ちょっとだったと思います。

みんな岡ひろみになれると思っていたわけよ
（そもそも硬式じゃないっつーのに）

「高校に行ってもテニス部だよね」と親友と
誓い合い、4人で同じ高校に入学し、すぐに入部。

体力には自信がありましたので、１年生の半分は
脱落するという地獄の夏合宿もなんなくこなしましたが、

ある日、「あたしの高校生活はこれで楽しいのか？」と
疑問を持ちました

その頃には自分の実力では岡ひろみになれないってことも
十分わかっておりましたので（だから硬式じゃないでしょ）、

そーなるとモチベーションは下がりまくり。

一緒に誓い合った友達にもろくに相談もせず、
後ろめたさを感じつつも退部届けを出しました。

（大丈夫よ。今もその友達とは付き合ってるから）

そこからはまさにＪＫ（女子高生）生活を満喫。
進級ギリギリの成績を保ちつつなんとか３年で卒業させて
いただきました。

だからでしょうか？　そんなだらしない自分と
違い、甲子園を目指してる高校球児をはじめとする
運動部員を見ると、尊敬と共に無性に応援したくなります。

あーあ。ちらっと母校のテニスコート脇を通った
だけで、いろんなこと思い出しちゃいました