Mintの香り

☆北国の季節を感じて下さい☆

最近読んだ本

2008年03月16日 | その他



Mintがわりと最近に読んだ本の紹介です。



何故急に本の紹介なの?と思ってる、そこのアナタ。



それはですね、最近は雪景色が続いていたので

そろそろ真っ白な景色も飽きた頃ではないかと思ったものですからぁ。



なぁ~んて言い訳っぽいことを書いてみましたが

本当のところはネタ不足だったりします



体力には自信があるMintですが

いつも雪の中を駆けずり回ってるばかりではありません。

時には本を読みながら静かな時間を過ごす時もあるのでありまするぅ。

最近はどうも雪原を走り回ってるイメージの方が強くなってきてるよぅな気がしてなりません。

でも実は箱入り娘なんです(←スルーして下さって構いません・・・笑)



冗談はさておき

1月の中旬から最近までの間に読み終わった本の紹介です。








Mintが村上春樹の本を好んで読む切欠になったのが

この『海辺のカフカ』です。


これから読まれる方がいるかもしれませんのであらすじはかきませんが

猫と話せる「ナカタさん」と言う方が登場したり

不思議な力のある「入口の石」が鍵を握っていたり少々奇妙なお話しではありますが

Mintはこの本に嵌りました。


最初は幾つかの場面が繋がりもなく進行して行くので

それぞれの関係が分かりずらいのですが読み進めていくと

この本の面白さに引きずり込まれます。









この本は眠れない時に「羊が1匹・・・羊が2匹・・・」と言う数える本ではありません。

そしてジンギスカンの本でもありません。

くだらなくてスミマセン。。。


北海道に渡った友達から送られてきた手紙が切欠となり

1匹の羊を探す旅をすることになった主人公。


この本も奇妙な展開となっていくのですが

全く予想もしない結末となり

読み終わった時になんとも言えない切なさのようなものを感じました。









つい最近読み終えたばかりで、まだ物語の中にいるような余韻があります。

主人公のワタナベ君がMintにとってはとても魅力的に思えていたのですが

本の後半から、どうも「うーん・・・」と言う場面が多く

最後はなんだか納得できない結末となってしまいました。


遠く離れた心に傷を負った愛する人と

近くにいる好きな人。

切ない切ない恋愛を描いた本です。

うーん、大人の恋は難しい。









一時期の輝を失い

人生の中途半端な時期に差し掛かった人達に贈るエール短編七編だそうです。

↑該当者はいらっしゃいますか?


短編小説はあまり好んで読まないのですが

この本は読んで良かったです。


滅多に泣かないMintがこの本を読んで泣きました。

誰ですか「鬼の目にも涙」なんて思ってる人わぁ












瓜二つの一卵双生児の兄が自殺し、残された弟と兄の恋人。


本の中に書かれた

「俺じゃ駄目なんだってさ」

「俺じゃ、やっぱり駄目なのか・・・」

この言葉がとても痛く

そしてとても心に強く残り何度も読み返しました。


とても切なくて、小説だと分かっていても

主人公である双子の弟にこの先幸せになって欲しいと願うくらい

小説に入り込んでしまいました。



小説の中の人物の将来を心配するよりMint自身の心配をした方が良いんじゃないのと思ってる、そこのアナタ。


確かに。返す言葉もございません

 









父を辞めると宣言した父。

料理を届けに来る家出中の母。

それぞれが何かしら切なさを持ち

家族として繋がり合い

家族を想う姿を描いた本です。










以前は活字を見ただけで眠くなるMintでしたが

無性に本が読みたくなる時があります。


今でも本を身体の下にして眠りこけてる時もありますが

小説の中で主人公と一緒に哀しんだり喜んだり

没頭できる時間はとても楽しくもあり大切な時間でもあります。





おぉぉ~~今日のMintはわりと真面目じゃん。


そうなんです。満月の夜Mintは真面目になるんです。


Mintはオオカミかいなぁ。



って言うか、今夜は満月じゃないしぃ・・・










Mintが最近聞いている曲

 Lifehouse


『 You and Me 』ここをクリックすると曲を視聴できます。






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