
虻田郡豊浦町礼文華にある豊浦文学碑公園です。
『豊浦には、悠久の昔からその風光にひかれ、住み着く人や訪れる人も多く、そのためもあってか歴史は意外に古い。
史跡や伝説なども数多く残されており、斉藤茂吉、与謝野鉄寛・晶子、伊藤整など、近代文学を代表する歌人や文人たちも訪れ
豊浦の海岸の美しさを賞賛しており、文学碑公園には、歌碑や随筆碑が建てられています。
またの名をロマンチック海岸と呼ばれる豊浦の景勝地
礼文華海岸の美の岬を背景にしたこの公園から見る夕日は、まさに感動的な美しさです』
豊浦町のHpに、このように書かれています。

何か面白い景色はないだろうかと当てもなく道を進んで行くと
時折行き止まりになってることがあります。
大きな岸壁があったので、この先は行き止まりだろうと思っていたら
なんと道は続いていました。

道の先には静かで素敵な景色がありました。

ここが文学碑公園です。
文学碑公園を目指して訪れた訳ではなく
当てもなく色んな道を進んでいたら、こんな素敵な場所に出会いました。

夏には多くの人が訪れる場所なのかもしれませんが
この時は訪れる人もいなく、この景色を独占したような気分になりました。

更に道は続いています。
この道は"北海道道609号礼文停車場線"
豊浦町礼文華内を通る道で総距離2.6kmの道道のようです。

狭い道、道の直ぐ近くの大きな岩、そして海。
とても不思議な感覚の風景と感動たっぷりの道でした。
沢山の道がありますが、このような道に偶然にも出会えたことに感激です。
