国道278号は、北海道茅部郡森町から亀田半島の海岸線を回り北海道函館市までを結ぶ国道ですが
今回はその間の、函館市尾札部町から函館市日ノ浜町までをドライブした時の様子です。
尾札部町では以前に人型の焼き物が出土し発掘調査を行なったところ
縄文時代後期の墳墓群の可能性があることが判明し、著保内野遺跡として登録されています。
発見された土偶は、中が空洞になっている中空土偶で中空土偶としては国内最大級で
平成19年に北海道初の国宝に指定されました。
平成23年10月には道の駅「縄文ロマン 南かやべ」がオープンしています。
トンネルの上に圧し掛かっているのが獅子鼻岬と言い
横から見るとライオンの鼻のように見えることから名付けられた岬です。
霧でぼやぁとしてるのと、ピンボケで、なんだかよく分からないと思います。
今回画像はありませんが
南茅部には太平洋が一望できる「黒鷲岬」や、迫力の「古部大滝」など
自然が織りなす素晴らしい景観が色々とあります。
こちらは自然がおりなす景観ではありませんが
ある意味タイムスリップしたような感覚を味わえる場面でした。
国道278号沿いにある道の駅「なとわえさん」
屋上に上ることができ津軽海峡を一望できるようですが
この時は霧と寒さで登るのを断念しました。
キャンプ場も併設されているので、ゆっくり楽しむことが出来ると思いますが
日によっては風が強いこともあるのでご注意を。