北見市二頃ハッカ公園内にあるハッカ御殿。
場所は→"この辺りです"
大正から昭和初期にかけてハッカの生産が世界の7割を占めていた北見には
今回訪れた"ハッカ御殿"の他にも"北見ハッカ記念館"があります。
北見ハッカの全耕地の七割が仁頃で耕作されていたハッカ黄金時代に
ハッカ商だった五十嵐弥市の私邸がこのハッカ御殿として残されています。
柱時計、足踏みミシン、手さげランプ、鉄瓶、蓄音機など生活で使った物も色々とありました。
五十嵐邸は大工の山中金五郎が1人で3年もの月日をかけて
昭和12年に建造されたものらしいです。
ハッカ御殿は毎年5月1日から10月31日までが開館期間となっています。
開館時間は毎日10時から16時まで。
(7月1から8月31までは9時30分から16時30分)
仁頃ハッカ公園内では7月下旬頃から8月下旬頃に紅紫色をした花のエゾミソハギが一面に咲き
ハッカ御殿から見るエゾミソハギもハッカ御殿と一緒に見る景色も素敵です。