北海道上川郡上川町字層雲峡にある観光名所。
場所は→"この辺りです"
大函の素晴らしさは柱状節理の巨大な岩壁が屏風のように並んでいる景観です。
柱状節理とは岩体が柱状になり、その岩体に規則性のある割れ目の両側にズレがないもののことを言うらしいです。
ちなみにズレがあるのは断層となります。
3万年前の大雪山の噴火で発生した堆積物が
冷えて固まる過程で四角形や六方称形になったことを柱状節理の現象と言い
これらの堆積物に覆われていた層雲峡が今の景観になったのは
石狩川の浸食を1万年以上うけて作り出されたものです。
渓谷の景観が素晴らしい大函の近くに小函もありますが
小函遊歩道は現在落石の危険があるため通行禁止となっています。