いよいよ今週の木曜日、28日から剛君が復帰してお仕事をすることになりました。
その当日に、復帰記者会見をするという噂があります。
おそらくするような気がします。
もしかしたら、次の日の金曜『いいとも』より先に、
報道番組などで一日早く剛君のお顔が見られるかもしれません。
その場合、たとえ、それが謝罪を込めた復帰会見という形であっても、
剛君のお顔が見られるのは私にとっては嬉しいことです。
復帰にエールを贈るという意味で、おそらく、読まれてご存知の方も多いかと思いますが、
教えていただいた投稿などを抜粋して、ちょっとご紹介させていただきたいと思います。
A新聞の投稿欄。
くさなぎ剛さんへ。 71歳(男性)
まあ、良いことではないし、君が恥ずかしいと思うのは当然かもしれない。
しかし、暗い戸外での私的な出来事なのだから罪悪感にさいなまれる必要はないだろう。
私もアルコールとの付き合いは半世紀近くになる。
店を出た後、どうやって帰宅したのか、翌朝におもいだせないことも度々あった。
(中略)
有名スターだけに大騒ぎになったが、笑い上戸や泣き上戸の延長戦上で、
ちょっと悪い酒癖が出たと思えばよろしい。
全くの面目喪失とは思わないで欲しい。
B新聞の投稿欄。
草なぎさん逮捕、法律適用に疑問。 52歳(男性)
草なぎ剛氏が公園で全裸になって騒いだとして逮捕され家宅捜索後、
送検されたことに違和感を覚える。
「公然わいせつ」とみなされたらしいが、法律の運用がしゃくし定規のようにみえる。
辞書によると、
「不特定または多数の面前でいたずらに人の性欲を刺激し、正常な羞恥心を害する行為」を指すようだが、
深夜の暗い公園でそのような多数の被害者がいたのだろうか。
大声で騒ぐ酔っぱらいはみんな逮捕されるのだろうか。
(中略)
本人は羽目を外したことを強く後悔しているのに違いないので、
今回は「厳重注意」が相当ではないか。
彼の早期復帰と今後の活躍を心待ちにしたい。
ツヨ友さんのところで知った、『「ぷっ」すま』のHPへの投稿。
感動して早速HPにいって改めて読ませていただきました。
これは泣かせます。
読まれていないファンの方に読んでいただきたく、
無断で勝手ですが、転載させていただきました。
これは剛君にぜひ読んでいただきたい。
だいすけ 小学校6
つよしくんがもうじきテレビに出ると知ってお母さんと喜んでいます。
お母さんはぷっすまを録画しててくれます。
僕はつよしくんとゲームで遊びたいと思います。
いつか対決したい!
周りの人たちが怒っていたら僕もあやまります。
つよしくんが早くテレビに出れるように。
怒らないで下さい。
今日僕は学校でガラスを割ってしまって僕が悪いのに友達も一緒にあやまってくれました。
それがとても嬉しかったです。
だからつよしくんが困っていたら僕もなにかしたいです。
読んで、だいすけ君に剛君とゲーム対決をさせてあげたいと心から思いました。
そしてもし、だいすけ君のお母様か知り合いの方がこの文章を読まれていましたら、
だいすけ君に無断転載した無礼のお侘びとお許しをお願いしたいと、
お伝えをお願いたいのです。
そして、いつか、
だいすけ君が剛君とゲームをして遊べますようにと祈っているとお伝えしてほしいのです。
剛君を励ましてくださっているという嬉しい情報をいただきました。
その方は衣装デザイナーの黒澤和子さんです。
和子さんは自身のブログでこんな事をおっしゃっています。
草なぎさん、ガンバ!
普通の人ならあんなにバッシングされないのに・・・
御酒が過ぎて、人生で一度や二度失敗はありますよね。
「ありがとう」と腰の低い、真面目なかたです。
お酒でなくても、人生は失敗が・・・若気の至りが・・・
イタタた…肥やしにして頑張ってください!
このように書かれた後、
政治家の無駄遣いや子どもの虐待、いじめについては、断固厳しくして欲しいと結んでいる。
読んでいらっしゃらなくてご興味のある方は、
「黒澤和子 ブログ」で検索し、4月25日をごらんください。
人生の生き方、父である黒澤明さんから学んだことなど、
味わい深いことが書かれている素敵なブログです。
先日、李白が湖面に映った月を取ろうとして溺れ死んだ。
そんな伝説を書きましたが、それで思い出したことがあります。
私の学生時代、女性の恩師が授業中に、月についてみんなに訊かれたことがありました。
「月がどの位の大きさに見えるか」と言うのです。
みんな考えながら、両手を広げて自分が感じている大きさを表現しました。
大体、サッカーボールぐらいの大きさ、その前後の大きさを表現しました。
ところが、
「やっぱりそうなのね」
先生がおっしゃいます。
「私には、どうしてもこのくらいの大きさに見えるんです」
そうおっしゃって、両腕を広げ左右の指を離した大きな円を描きました。
「えっ!」
「ええっ!」
驚きの声があがります。
それは、いくらなんでも大きすぎます。
みんなそう思ったのです。
「私にはどうしてもこの大きさに見えるんです」
先生がおっしゃいます。
先生のお話では、集まった友人たちで、
「月がどのくらいの大きさに見える」かという話になったとき、
先生だけが特別大きな円だったという。
ざわめきの中で先生がおっしゃいました。
「お月様が大きく見えれば見えるほど、ロマンチックな人間だと思う」
そのように仲間の人に言われたそうです。
先生は大変美しく、上品で、私の憧れの人でした。
ある講座の帰り、エレベーターを待っていると、
「はなわさん」と声がします。
斜め横を見ると、知らない人が私を見つめています。
怪訝な顔をした私を見て、
「はなわさんでしょう?」と言いました。
「いいえ」と言って、その方のお顔を私も見つめます。
「はなわさんじゃないんですか?」
その方は不思議そうに私を見つめました。
「先週お姿を拝見して、お声をかけようと思っていたのに見失ってしまって」
そんな事も言います。
戸惑っている私に、
「お名前はなんとおっしゃるんですか」と訊きます。
私が名乗ると、
「そういえば、どこか違うような気もする」
そう言って私の顔をまじまじと見つめます。
「まぁ~、そっくり」
その方が言いました。
「私にそんなに似ている方がいらっしゃるんですか」
私が訊くと、
「ええ、そっくりです」
「まぁ~、そんな方がいらっしゃるんでしたら、私、その方に会ってみたいわ」
私は笑いながら本気で言いました。
でも、その方は不思議そうなお顔で、ニコリともしません。
「この世に似た人が3人いる」と言われますが、
それはテレビで見る有名人のソックリさんばかりのイメージでした。
まさか、自分にそっくりな人がいたなんて。
どのくらい似ているのか。
そのとき私は、自分にそっくりな人ってどんな顔かたちをしているのかと想像しようとしましたが、
おかしなことに、まったく想像できないのでした。
爆笑問題の太田さんが『TVBros』で、剛君の事件の事を書いていると教えていただきました。
いい文章だということで、すぐにでも見たかったのですが、今日やっと拝見しました。
中国の唐の時代の大詩人、李白を引き合いに出し、格調高く語っています。
論じていることはあの逮捕、家宅捜索に疑問を持った人々が思った事と同じです。
高校に入って漢文を習い、私は中国の文学に強く惹かれました。
「お酒に酔っていた李白は、
湖面に映る月を取ろうとして、舟から落ちて死んだという伝説があります」
初めて教科書に李白が出てきたとき、先生がそんな解説をしてくださいました。
それを聞いて、
「なんて素敵な伝説なんだろう」と、李白に恋心に似たような感情を持ったものです。
三年生になって、「職業・家庭」と「漢文」のどちらかを選択することになったとき、
私は迷わず漢文を選択しました。
李白が天から下界を見下ろしているという書き方で、見事な太田さんの文章でした。