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水平線の海と空  

草なぎ剛さんのこと、日常の中で感じたことを書いていきたい  【オリビエ】

イージス艦と漁船の沈没

2008年02月20日 10時28分44秒 | 日常

 昨日イージス艦と漁船が衝突して、漁船が真っ二つに割れて沈没しました。
漁船に乗っていたのは58歳の父と、23歳の息子です。
二人の行方は未だに分かりません。
梅は咲いていても海はまだ真冬。
お二人の安否が気遣われます。

 脳梗塞の後遺症をかかえて漁に出ている父を見て、
周りの反対を押し切って高校を中退し、父の船に乗り込んだという息子。
痛ましい限りです。

 どうしてこんな事故が起こったのでしょうか。
自衛隊は用意周到に様々な訓練をしている筈ですから、
どうしても父子を救助してほしかった。
 
 冷たい海の中にいるお二人に、奇跡は起こらないでしょうか。


私が作ったネクタイ

2007年11月23日 03時28分36秒 | 日常


 かなり昔のお話ですが、お友達から電話がかかってきました。
「手作りネクタイを習いにいって作っているから見にこない」
早速遊びにいくと、とてもステキなネクタイを作っています。
「私も習いにいく」と言うと、「私が教えてあげるからいかなくてもいい」と言います。
そして、型紙とテキストをくれました。

 お友達に聞きながら作ったネクタイです。
私の場合は生地は買わないで、上のブルーのネクタイ以外は全て着物の生地です。
左から三番目のネクタイはウールで、裏に多少立体感がありましたので、裏を使っています。
一番のお気に入りは真ん中にあるグリーンのネクタイで、それだけ一つアップにしてみました。

 着物の端切れは全て母から貰ったものです。
他に紬やいろいろな生地で作ったのですが、作っていて楽しくて、一日一本作っていました。
夫が喜んでくれたので、作り甲斐もあったのです。

 見た感じ、野暮ったく見えるかも知れませんが、
実際につけてみると、着る背広によってピタッと決まる感じがします。


熱気球

2007年09月06日 10時01分52秒 | 日常

 最近、とても残念なことがありました。
熱気球に乗りに行ったのですが、
風があるため中止になり、乗ることができなかったのです。
娘と一泊どまりで出かけ、
人数制限があるため炎天下に並び、乗る権利を獲得したのにガッカリです。

 ガッカリしたのはこのときだけではないのです。
今からかなり前、娘が幼稚園の頃です。
森の中でシャンソンを聴き、倉本創さんの講演を聴いた後、熱気球に乗るという、
夢のような催し物がありました。

 私はシャンソンが好きでしたし、
作家には大変興味があり、かなりの作家の講演を聴いたりしていました。
そのうえ、熱気球に乗ることができるというのですから胸が高鳴ります。
早速申し込むと、人数制限がありましたが運よく募集人数の中に入ることができました。

 当日の早朝、私は胸を弾ませて幼い娘を連れて出かけます。
ところが、娘とおしゃべりをしていて、地下鉄の駅を三つ乗り越してしまいました。
目的の駅から森に行く出発点までは少し距離があります。
慌てて乗り換えて、どうやら間に合いましたが、
それが可笑しくて楽しくて、娘と笑いっぱなしのバスの旅です。
三時間か三時間半ぐらいで森に到着すると、森の中ってなんて素敵なんでしょう。

 野外劇場は半円形の階段状になっています。
その下で歌手が素敵なシャンソンを歌います。
野外劇場でシャンソンを聴けるなんて感激です。

 倉本さんの講演は森の中に一つだけある小さなログハウスで行われました。
一部屋しかない小さなログハウスで、
膝を寄せ合って座り、至近距離で倉本さんのお話をお聴きました。

 楽しみにしていた熱気球です。
ところが、風があって中止です。
私も娘もガッカリでした。

 それからもう一度、別な場所ですが遠くに熱気球に乗りに行ったことがありました。
そのときも風があって中止です。
私と娘は三回熱気球に乗り損ねているのです。


ペコちゃん人形

2007年08月27日 09時59分41秒 | 日常
 何日か前に、お菓子屋さんの不二家でペコちゃん人形を売りました。
そのことを知ったとき、私はぜひ欲しいと思います。
小さいときからペコちゃんが大好きでした。

 不二家の不祥事があってから、ペコちゃんが更に愛おしくてならないのです。
あの事件があった後、私は出かけるたびに不二家のお店の前に立ちました。
張り紙が張られ、レストランも菓子店も閉店になっているのを見て嘆きました。
しばらく経って、レストランだけが再開されました。
お菓子の店舗のショーケースには白い布が掛けられていて、これがまた物哀しい。

 そして菓子店も再開されたという噂で覘いて見ると、なんと商品の少ないこと。
ショーケースはガラガラです。
嬉しいのはお店の前にペコちゃん人形が立っていたこと。
私は頭をなで、手を握ります。

 ペコちゃん人形を売る3日前にも私は気になって不二家を覘きました。
菓子店の商品は相変わらず少なかったのですが、レストランはほぼ満席です。

 売り出すペコちゃん人形ですが、夏休みキャンペーン第三弾だそうで、
ということは、知らなかったのですが第一弾、第二弾もあったということでしょう。
高さ27センチのユニホームバージョンです。
千円以上のお買い物をすると、2280円でお人形さんを買えます。
ところがこれは、全国で2万個の限定商品でした。
10時からだと思っていましたが、9時半に完売!
ガッカリでした。

 でも、ペコちゃんが愛されて大人気なのは、とても嬉しいのです。

心が痛む朝青龍問題

2007年08月23日 10時50分42秒 | 日常
 今朝、NHKの5時のニュースで、
朝青龍が23日ぶりに自宅マンションから出た様子を見ました。
食べ物をほとんど受けつけないといわれていましたが、
細くなっているようには見えません。
この映像はNHKだけが撮ったもののようです。

 朝青龍が6週間の治療を要するという医師の診断書を提出した日に、
モンゴルで元気にサッカーをしていた映像が流れ、大きな波紋を投げかけました。
処分は2場所出場停止、親方と共に期限付きの減給、自宅、病院、稽古場以外の外出禁止。
その後、コンビニでの買い物、家族との外食などが追加されて認められました。

 私は若貴時代が終わってから相撲を見ていませんが、高砂親方のファンなのです。
今回のことではとても心が痛みました。
問題が発覚したとき、『THE・ワイド』で草野仁さんが、
「高砂親方といえば心の優しい親方で知られているのですが」と言っていました。

 今度のことで、親方が全ての責任を問われていますが、これは当然のことです。
が、子育てを思うとき、私は親方に同情もするのです。
理屈通りに何もかもうまくことが運んでいたならば、それは大変幸運なことだと思うのです。

 いつか、お友達がある有名人が話していたことを話していました。
「子どもにも当たり外れがあると言っていたけれど、そういうことも一理あると思った」
ちょっと乱暴なお話に聞こえますが、厳しく育てて問題のない場合もあるでしょうし、
その抑圧に耐えかねて子どもがダメになってしまう場合もあるでしょう。

 また、子どもの人格を尊重してのびのと自由に育てて成功することもあるでしょうし、
子どもに理解力がなく、
勝手気ままに振舞うことが許されると勘違いしてしまうこともあるかもしれません。

 若貴の母である藤田憲子さんが語っていた言葉が印象的でした。
「一見、親方の指導力がないように見えますが、表立って言えないことがいっぱいあるのです」