ペンギン事務所

ペンギンがいっぱい!な ゴキゲン写真ブログ

「どうぶつ奇想天外」・アデリーペンギンの子育て

2006-02-26 20:58:10 | ペンギン

臨時投稿です☆

本日放送の「どうぶつ奇想天外」で南極のアデリーペンギンが紹介されました。(^^)/

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管理人はアデリーファンなのです。

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アデリーは、短い南極の夏に子育てをします。上の写真は、海に餌取りに行く前の様子。氷山が崩れてくる気配を察知して、みんな様子を見てます。動物の第6感でしょうか?

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今回の放送で一番印象に残ったのは、温暖化の影響でヒナが育ちにくくなっていること。

・ 温暖化によって、南極で雪ではなく雨が降り、防水羽毛でないヒナの体温が奪われて死んでしまう

・ 温暖化により晴天時の直射日光と気温上昇にヒナが耐えられず、死んでしまう(親が暑さに耐えながら自ら日よけになってヒナを守っていたのが胸を打ちました)

ペンギンが他の動物に補食されて死んでしまうのも痛ましいことなのですが、それは自然の摂理。食物連鎖のためには必要な犠牲といえます。

しかし温暖化は人災に他ならず、それによってもたらされる被害は必要なものではなく、しかも非常に大規模なものだと思います。

私達の経済活動が、知らず知らずのうちに遠くに住むペンギンなどを追いつめていくことがあり、先進国に住む我々の環境問題に関する意識を少しでも変えることが、長期的に見て必要なことではないかと思わされました。(_ _)

※ 今日のもう一つの記事「京都市動物園訪問記 6」も是非ご覧下さい。(^^) ↓


京都市動物園訪問記 6

2006-02-26 17:47:37 | 旅行記

今日は京都市動物園の、爬虫類館を紹介したいと思います!当ブログで、爬虫類だけの記事を書くのは初めてかも。爬虫類の写真満載だと、ブログの雰囲気も変わりますね(^_^;)。では早速行ってみましょう。(^^)/

↓ 爬虫類といえば、まずはヘビ!このニシキヘビの体長は約4m、長~いです。私が行ったときは、ガラスにへばりついて うにょ~んと伸びていました。

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↓ イグアナです!好きで飼う人もいますが、私個人としてはパスしたいところです(^^;)。でも性格はおとなしく、飼育の手間も意外とかからないそうですね。

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↓ 「♪ 親亀のぉ、上~に 子亀を乗~せて~、 子亀のぉ、上~に 孫亀乗~せて~。」 親・子・孫、亀の3段重ねを激写!

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↓ 最後に紹介するのは、特別天然記念物の、コレ! オオサンショウウオです!動作はのんびり、ゆっくりで、しかもかなりデカイ!野生で出会ったら獲り放題な感じがします(※ ← 違法です)。自然界の生存競争で数が減ってしまった理由がなんとなく納得いきます。

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爬虫類館はこれでおしまい。次回はブログ人のトラ場に参加の予定です!(^^)

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京都市動物園訪問記 5

2006-02-24 18:25:01 | ペンギン

今日は再び京都市動物園の特集に戻りたいと思います。(^-^)

動画をキャプチャして、動きが分かるように工夫しました。フンボルトペンギンの泳ぎっぷりをお楽しみください☆

↓ 正面から泳いでくるフンボルトペンギン。このフォルム、「カッコイイ」と「かわいい」のバランスがとれていてなかなか好きです。

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↓ カメラで自分を必死に追う怪しい人間(←私)に気付きました。「ん?なにしてんの?」

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↓ 「まっ、いいや。」 そんな人間には目もくれず、左に向きを変え、すいーっと泳いでいくフンボルト。

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↓ 気が向いたら左足でクチュクチュと顔をかきます。右のフリッパーでバランスを取りながら、器用なもんです。動物園の池でよく見られるペンギンの行動です。

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↓ 「あー!気持ちよかった。」お顔のグルーミングを終えて、満足、満足。(^▽^*)丶

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↓ 今度はラッコのように背面泳ぎになり、クチバシを使ってお腹の羽毛のお手入れ。ペンギンがこんな泳ぎ方できるって知ってました?

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・これでペンギンはおしまい。次回からは、京都市動物園のその他の動物をお送りします!


京都市動物園訪問記 3

2006-02-19 15:50:24 | ペンギン

京都市動物園特集第3弾。今日はお待ちかね、ペンギンの出番です(^^)/!

この動物園では、奥の方の池でフンボルトが暮らしています。全景はこんな感じ。

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ペンギンエリア、なかなか広いですねー。でもペンギンのいる陸地は奥の方なので、撮影時には最大ズームする必要があります。

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↑ フンボルトペンギンです!日本の動物園にはあちこちで沢山いて珍しくないのですが、野生では絶滅の危機に瀕しているのです。

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↑ ペンギン…!?かと思いきや、ヒゲペンギンによく似た鳥でした。餌の魚が目当てで居着いているのでしょうか。ペンギンとは仲良く共存している模様。

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ペンギンのペさんの生息数調査によると、ここにはフンボルトが9羽いるらしいのですが、私が行ったときは3羽しか確認できませんでした。。。でも折角なので、3羽一緒に写真を撮ってみました。(^-^*)

次回もまた、京都市動物園ペンギンの続きを掲載します☆


京都市動物園訪問記 2

2006-02-17 11:53:28 | 旅行記

今日は、京都市動物園の続きです。(^^)

うららかな日差しの中、ペンギンを求めて歩く管理人の前に現れたのは、トラでした。

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舌で毛づくろいなんかしちゃって、すっかりネコ科してました(笑)。

もうちょっと奥に行くと、クジャクの姿が。管理人、クジャクは好きです。特に頭の上の飾り羽が。このデザイン、オシャレのために生えてるとしか思えません(偏見)

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あっ、オスが羽を全開にしてメスを誘ってる!(でも裏側)

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でも彼は、私の方を向かずに羽を閉じてしまい…、残念。。

その頃のトラ↓。ますますネコ科してます!

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次回は、ペンギンを載せたいと思います。お楽しみに~。


京都市動物園訪問記 1

2006-02-15 14:09:23 | 旅行記

今日から、京都小旅行特集を始めます!(^^)/

その第1弾は、京都市動物園。まずは外観から紹介。

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あまり開放的でなく、やや古めかしい印象。それもそのはず、ここは非常に歴史あるところで、明治36年開園、日本で2番目に古い動物園なんだそうですよ~。

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動物園といえば、百獣の王ライオン。でも彼らはかなりの老ライオンで、良い感じに和んでひなたぼっこしてました。おしどり夫婦です。

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キリン。彼らも動物園の定番ですね☆ 2頭で首をクロスしたところを狙って撮ってみました。

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最近人気急上昇中のレッサーパンダ。私は子供の時に「この動物、カワイイ!(←当時はペンギンに興味なし)」と、ビビッときた記憶があります。しばらく見てましたが、彼は立たないようです。(^^;)

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私が行った当日は、冬にしてはポカポカ暖かい日でしたが、熱帯からやってきたこのゴリラは身体を抱えて寒そう~。

この動物園の場所は、平安神宮や京都市美術館、南禅寺の近く。観光地です。地下鉄なら東山駅または蹴上駅から徒歩10分。バスでのアクセスはこちらをご参考下さい。

次回も、引き続き京都動物園をお送りします!(^-^)


ペンギン本レビュー・『ペンギン☆ハッピー』

2006-02-12 17:21:05 | ペンギン

今日はまたペンギン本レビュー、『ペンギン☆ハッピー お気楽で行こう!をお送りします。ペンギン写真集です。

「ユーモラスなペンギンの自然な姿を見てハッピーになりましょう♪」というのがこの本のコンセプトらしいです。

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確かに、アクティブなペンギン達が沢山写っているので、癒しを求めてペンギン写真集を買う人にはかなり良いかと思います。ピンク系のポップな色遣いは、若い女性向き。

ただ、個人的にペンギン写真集を沢山集めているペンギンマニアな管理人には、どれも「動きのある野生のペンギン写真」としか認識できません。野生ペンギンの写真、見慣れすぎ…。ここまでくるとかなりのペンギン中毒です。

しかし、筆者である鎌倉文也氏の「ペンギン写真をただ並べただけの写真集にはしたくない」という、良い意味での差別化を図る気持ちは伝わってきて、大変共感できます。一言コメントによるペンギンの擬人化もさりげない感じで、上手いと思います。 (下の裏表紙の帯のコメントは、「あなたにそっと忍び寄る ペンギンの脱力~」。)

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全部で66ページと、ボリュームは決して多い方ではありませんが、ペンギンファンなら買って損はしないかと思います。A5版でコンパクトなので、持ち運びも楽々☆

鎌倉文也、経済界出版、2005年、¥1,200.

次回記事は、「ブログ人のトラ場」の予定です。


ペンギン本レビュー・『ペンギン紀行』

2006-02-05 15:54:28 | ペンギン

今日紹介するペンギン本は、『ペンギン紀行』。野生のペンギンを追って旅した写真付き紀行文です。著者は、当ブログでは何回か紹介している鎌倉文也氏。

この本を語るのに、恰好のフレーズは、本の帯に書かれている言葉。

「まるでマイアミビーチのような暖かそうな海に なんだかのんびりと、 幸せそうに歩いているペンギンたち。 私は、絶対にこの場所に行ってみたいと思いました。」

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そうなのです。ペンギンファンにとって、ペンギンを見に行く動機付けとは、こういう理由で十分なのです。

ちなみに、作者は念願叶って、帯のイメージ通りの場所に到達しました。その場所とは、80年代に国際紛争の舞台になったフォークランド。この本の表紙を飾っています。

本では、フォークランド(主にキング、イワトビペンギン)を始め、南米パタゴニア(マゼランペンギン)、南極(エンペラー、ヒゲ、アデリーペンギン)の旅行記を収録。いつか野生のペンギンを見に行きたい!と思う人には参考になる、現地での人々とのふれ合いや、撮影苦労話が満載です。こういう話って、ペンギン写真集じゃ分かりませんからね。

著者はペンギン写真家なので、紀行文にしては文章に比べて写真の比率が高めなのも嬉しいところです。

鎌倉文也、東京書籍、1998年、¥1,680.

※ 次回は、「ブログ人のトラ場」を掲載予定です!


奈良・西大寺の節分祭

2006-02-03 18:16:54 | 旅行記

今日は節分。各地で節分にちなんだ行事が行われています。当ブログも、ペンギン本レビューをお休みして、節分祭を紹介したいと思います。(^^) なお、本日の写真は管理人の家族が今日撮ってきたものです。

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奈良県の西大寺にやってきました。西大寺とは、平城京跡を挟んで東大寺の反対側にある寺院です。先日の記事ではユニークな行事「大茶盛」を紹介しました。今日は節分祭で人が集まっています!

節分といえば、もちろん豆まき!今年の年男(福男)が豆をまきます。自分が豆をまいて、それにお客さんがワーっと群がるのって、ものすごく快感なんだそうです(ちょっとやってみたい管理人。笑)。下の写真では、宙に舞う豆袋に矢印マークをつけてみました。

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この「おいしい」豆撒き役、年男でなくてもなれるそうです。要は節分祭りの時に寺院に沢山寄付すればいいとか(^^;)。今日は地元の商工会、デパートなどの関係者などが招かれていたようです。きっと大口さんだ~。

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これが、撒かれていた豆袋。実は、この袋には秘密があって、裏に「当たり」が書いてあれば、何と地元協賛の商店会からの「福袋」が貰えるそうですよ~。

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福袋当たった人、縁起がいいですね~。我が家は残念ながらハズレ~。(T_T)

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最後に、水をためる石に綺麗な寒椿が添えられていたので、これを撮って、デパートで恵方巻きを買って帰りました。(^^*)

管理人のひとりごと 【節分蘊蓄】

今年の立春(2月3日)は甲子(きのえね・十干と十二支を組み合わせた、1サイクル60もある組み合わせで年と日付に用いられている。今年は丙戌(ひのえいぬ))なんです。
このサイクルの最初にあたるものが甲子で、それが立春の日と重なるのは80年ぶりとのこと。
この甲子はリセットの日と見なされるので、何か新しいことを始めるには、立春、つまり今日から「リセット」してから取り組むのがよいそうですよ!(^^)/~~


ペンギン本レビュー・『恋するペンギン』

2006-02-02 19:01:46 | ペンギン

今日紹介する 『恋するペンギン』 は、ペンギンの写真集です。基本的には、以前当ブログのレビューで紹介した 『ペンギン・ラブ』 と同様、ラブラブ状態のペンギンが満載されているという、フラれたばかりの人には禁断の(!)ペンギン本。ペンギン写真も、鎌倉文也氏で同じ人。

『ペンギン・ラブ』とどこが違うかといえば、文章を坂崎千春氏が書いているのです。坂崎さんといえば、以前当ブログで紹介したペンギン絵本(紹介記事 その1その2その3)の著者で、JR東日本のSuicaペンギンのデザインでおなじみ。このコラボレーションって、ペンギン本ファンにとってはゴールデンコンビかも!?と思えました。

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感想ですが、… … 文章が、ちょっとイマイチ(さかざきさん、ごめんなさい)。というのは、ペンギンが、種類毎に単発のラブ(?)ストーリーになっているのですが、話の展開がちょっと強引。あと、1つのストーリーでキングとエンペラーをあえて同一種とみなしているので、キングペンギンだったはずの主人公が次のページではエンペラーにチェンジしちゃったりしてます。

この辺は好きな画を描ける絵本と違って、限られた既定の写真を使わなければいけない写真集の一つの限界かもしれませんねー。坂崎さんの絵本は好きなだけに、残念です。(坂崎絵本は、良書だと思います。)

ただし「ペンギンの写真集」と割り切って考えるなら、十分満足できるものといえます。個人的にペンギンのラブラブ度は『ペンギン・ラブ』よりも上だと思います。

鎌倉文也(写真)、坂崎千春(文)、ぴあ出版、2003年、¥1,680.