最近世は静かなペンギンブームです。
管理人の周りからも、ペンギンの質問をされることはしばしばですが、そんなペンギンに興味があるアナタに! ペンギンの勉強の方法を一つ教えちゃいます!
・ こちらは名古屋東山動植物園。 フンボルトペンギンとキングペンギンがおります。
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・ と、柵沿いにはこんな解説板が。 こういうところで実物ペンギンをみながら勉強すると、結構身になったりするもんですよ。(^-^)
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・ 別の表示板では、ペンギン達の住処を解説。 内容を忘れてしまいがちな方は、デジカメで写真をとって、家に帰ってから復習、という手もありですよ。
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もちろん、当ブログが過去何度か紹介したように、書物で勉強することも可能ですが、本物ペンギンを見に行きがてら学習というのも、1回で2度おいしいやり方なのではないでしょうか。(^^)/
管理人のペンギン紀行、長らく松島マリンピア水族館を掲載してきましたが、今日から名古屋市東山動植物園(本ブログでは初登場!)の写真紹介を始めたいと思います。
なお、松島マリンピアの写真も時々紹介したいと思います。
・ まずは正門。 看板の絵はコアラです。 名古屋=ドラゴンズ=コアラ(ドアラ)だからでしょうか??
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・ 案内板をチェックする管理人。 おっ、ペンギンマークがあります。 左に進みましょう。 メインの看板にペンギンの絵があるのは、この動物園でのペンギンのステータスが高いことを物語っているようで、ちょっと嬉しかったりします。
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・ いました! フンボルトペンギン達が元気よく泳いでいますよ。
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この続きは、次回投稿時に。 お楽しみに!
今日は前回の解答を発表です(^^)。
・A1:胸の黒帯1本で、裸出部が大きいので、フンボルトペンギン。フンボルトは、裸出部がクチバシを縦断するようにあるのも特徴です。
・A2:胸の黒帯1本で、顔周りのケープ状の白い羽毛、ケープペンギンです。
というわけで、コメント頂いたほわいとさん、正解です~! ぱちぱちぱち。
・ 下の写真、既出ですが、手前下を泳いでいるのは、胸の黒帯2本のマゼランペンギンです。 真ん中奥は…、フンボルトかな?
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・ 一方こちらはフンボルト。 こうしてみると、裸出部はクチバシの下まであり、ぐるりと1周していることが分かりますね!
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・ 同じような格好をしているケープペンギン。 こうして見比べてみると、フンボルトと明確に違いますよね?
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前々回は、イワトビペンギンとマカロニペンギンの見分け方をやりましたので、今日はスフェニスカス属ペンギンの見分け方をご説明します。
スフェニスカス(Spheniscus)属といえば、聞き慣れない名前ですが、「マゼラン」、「フンボルト」、「ケープ」、「ガラパゴス」の各ペンギンのこと。 では早速写真を見てみましょう。
・ この写真のペンギン。 似ているように見えて、実は3羽とも違う種類です。
左から、「マゼラン」、「フンボルト」、「ケープ」ペンギンなのです。
それでは見分け方を。(すごく単純化してます)
1 マゼランペンギン(左) : 胸の黒帯が2本。
2 フンボルトペンギン(中) : 胸の黒帯が1本、目付近の裸出部(ピンクのところ)が大きめ。
3 ケープペンギン(右) : 胸の黒帯が1本、顔周りの模様が「ケープ」をかぶったように白い部分が多い。
4 ガラパゴスペンギン(写真なし) : 顔の羽毛が全体的に黒い(笑)。
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・ Q1.では練習問題。 このペンギン↓の種類は?
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・ Q2.このペンギン↓の種類は?? (2羽とも同じ種類)
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いかがでしょうか? 正解は、次回投稿で発表します。m(_ _)m (^^)
動物園などでスフェニスカス属のペンギンをさらりと見分けられたら、あなたもペンギンマニアと思われること請け合いです。 場合によっては周囲をドン引きさせてしまう事にもなりかねませんので、気をつけましょう(^_^;)。
・ マカロニペンギンという種類のペンギンです。 一見イワトビに似ていますが、①黄色い冠羽が全面にあり、②クチバシはやや大きめで太く、③眼が赤くない といった点などがイワトビと異なります。 3羽のうち、左、中はマカロニ、右はイワトビの若鳥です。
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・この写真ではどうでしょう? 右がイワトビ、左がマカロニです。 違いが分かりますか? マカロニペンギンというのは聞いたことがない方が多いかと思いますが、日本の動物園ではマイナーなペンギンです。 (自然界の生息数は比較的多い)
ちなみに、「マカロニ」とは、グラタンに入れる穴あきパスタ…、ではなくて、「洒落者」という意味。 言われてみれば、同じような外見ですが、マカロニは「ポマードつけた温厚なおじさん」、イワトビは「髪をツンツンに立たせたストリート系」という雰囲気です。
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・ 「今日の髪型、キマッてるかな~?」 マカロニペンギン、鏡の近くが好きなようで、よくこうして鏡を眺めてます。 やっぱり名前の由来の通りお洒落だからでしょうか?
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きょうから久しぶりにペンギン写真の記事をお送りします。
・ 松島マリンピアの写真も残り少なくなってきましたが、屋外展示エリアでスイスイと気持ちよさそうに泳ぐフンボルトペンギン達です。
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・ 足で顔の周りをカイカイするフンボルト君。 どこの動物園でも見られる光景です。 水に浮きながらするところがスゴイです。
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・ こちらは、波間をただようイワトビ君。 スイスイと元気よく泳いでいます。
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・ 一方、屋内展示エリアのイワトビ。 まだ若鳥(成鳥の模様になっていない)ですが、傍目で見ても泳ぎに慣れていない感じでした。 ご覧の通り、水鳥みたいに首を水上に突き出して泳いでいます。
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ペンギンも、顔を水につけるくらい水に慣れるのには、しばらく時間がかかるのでしょうか。(^^;)