PEKOのTea Time

PEKOこと山崎浩子のブログです。
新体操の選手と同姓同名ですが、全くの別人です。

カスリーン!?

2018-03-21 00:18:29 | Weblog
先日、埼玉の加須方面へ行った時に、
利根川沿いに車が数台停まっていました。
どうやらハングライダーのような、
乗り物に乗る人たち??のようでした。

それを見ようと思ったわけではなく、
気づいたら土手に向かっていて、
地図で見ると「カスリーン公園」というのが、
土手の部分にありました。

カスリーンって何??
そういえば昔、カスリーン台風というのを
聞いたことがあると思っていたら、
まさにその通りでした。
以下はネットからの抜粋ですが、
「カスリーン台風は1947年(昭和22年)9月に発生し、
関東地方や東北地方に大きな災害をもたらした台風のこと。」

「カスリーン公園とは1947(昭和22)年に発生したカスリーン台風によって起きた
大災害を忘れないために、旧大利根町の利根川の堤防上に1997(平成9)に
モニュメントなどが設置された公園。
当時、この場所で堤防が350mに渡って決壊し旧大利根町全域が水没した。
この台風による死者は1,077名、行方不明者は853名、負傷者は1,547名。
その他、住家損壊9,298棟、浸水384,743棟、耕地流失埋没 12,927 ha など、
罹災者は40万人を超え、戦後間もない関東地方を中心に甚大な被害をもたらした。」
とのこと。

資料館には当時の被害状況なども、
展示されていました。
利根川が決壊すると、関東全域が水びだしになるようです。
現在はスーパー堤防が作られていますが、
当時の大きさの台風が来た場合には、
一体どうなるのかわかりません。

利根川だけでなく、荒川、江戸川、中川など、
多くの川がありますが、
一気に決壊したら、東京も浸水するのでしょう。
でも、それが起きないために、
多くの水門もでき、堤防も作られ、
また水害を防ぐ策も考えられていると思います。
とはいえ、大きな台風が来るのは怖いことです。
台風は関東地方などに来るまでには、
かなり勢力も小さくなっているので、
比較的被害は少ないですが、
かつてそんなことがあったとは、知りませんでした。

忘れないために・・は大事なことかもしれません。




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