▽血統徒然△

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貧すれば鈍する オノゾミドオリ!

2004年08月04日 | 地方競馬
ソース

 高知競馬のハルウララ(牝8歳)は3日、弟のオノゾミドオリ(5歳)、妹のミツイシフラワー(3歳)とともに同競馬9Rに出走。園田から遠征したオノゾミドオリが1着となり、3きょうだい対決は弟に軍配が上がった。ハルウララは5着で、デビュー以来の連敗記録を113に伸ばした。ミツイシフラワーは8着だった。レース後には、ハルウララを所有する安西美穂子オーナーが来年3月21日に武豊騎乗で引退レースを行うことを発表。同騎手も当日に行われる「黒船賞」に出場する場合は、騎乗を承諾しているという。

 3きょうだいが出走した9Rは全国の地方競馬場で広域発売されたが、約8000万円の売り上げにとどまった。今年3月の武豊騎乗時には5億円近い売り上げがあり、ブームにも陰りがみられる。6勝馬オノゾミドオリとの、クラスを無視した強引な対戦も競馬ファンをしらけさせる結果に終わった。看板馬の引退決定は、約129億円の赤字を抱える高知競馬の経営にも大きな影響を与えそうだ。


園田の6勝馬と高知の113連敗馬なんぞ走る前から結果は分かっていたようなものでして、コレで単勝1.5倍は美味しすぎます。昨夜の報道ステーションでこのレースの企画をした面子が映ってましたが、口先では「お役所競馬からの脱却」などといってましたが、悲壮感0でした。なんだかんだいって彼らは、地方公務員で本質的には「よそ事」なんでしょう。安西美穂子の保身に駆けずり回る様は怒りを通り越して笑ってしまいます。

オノゾミドオリ 5代血統表

オーソドックスなニックスですが、妙ちくりんな相似交配のウララと比べたら正統派というべきでしょうか。

ジャパンダートダービーはカフェオリンポス

2004年07月09日 | 地方競馬
結果
いやぁ、忘れていたけどアクイレジアは牝馬だったんだよな。2着でも上等。カフェオリンポスが圧勝の形だけど、ユニコーンステークスで先着した3頭がいる限り(3頭とも未出走)、素直にダート3歳王と呼べないのは、地方開催の悲しさか。

カフェオリンポス

両親とも若いなぁ。あまり萌えない血統(-_-;

追伸:シーキングザダイヤは着外らしいですが・・・あんまり興味ないな。

帝王賞

2004年06月30日 | 地方競馬
30日、大井競馬場で行われる第26回帝王賞(交流G1・ダート2000m、1着賞金8000万円)の、前日最終オッズは下記の通り。7枠8番のコアレスハンターが疾病のため出走を取り消したため、同レースは10頭立てで行われる予定。発走は30日20時15分。

第27回帝王賞

JRA勢が圧倒するか、ナイキアディライトがどこまで奮闘するかが見所でしょう。ドバイ帰りのアドマイヤドンが本来の力を発揮できるかどうかも注目点です。

気になった地方所属馬 サンデーバニヤン 

シルクフェイマスと同様の多重クロス内包馬です。ここ5戦で4勝2着1回と立派な成績で大一番に臨みます。しかし、今年に入ってマベサン産駒の活躍が妙に目に付きます。今まで雌伏していたのが不思議な感じです。

このレース、馬券が買えるなら好きなアンドゥオールから買いたいなぁ。

ミラクルアドマイヤ産駒が地方で重賞を勝ったらしい

2004年06月21日 | 地方競馬
ソース
20日、高崎競馬場で行われたビューティフルトロフィー(3歳牝、ダート1900m、1着賞金50万円)は、丸山侯彦騎手騎乗の4番人気エフケーアニカ(牝3・高崎・野村正直厩舎)が後方から徐々に進出し、直線で鋭く追い込んで優勝。勝ちタイムは2分09秒9(良)。同馬の父ミラクルアドマイヤにとっては、JRA、地方合わせて初の産駒による重賞制覇となった。

エフケーアニカ

もちろんめでたいことですが、ダートとはいえ1900mで2分9秒って遅すぎるような気がするのですが・・・

名古屋優駿、タカラアジュディの血統

2004年06月17日 | 地方競馬
ソース
16日、名古屋競馬場で行われた名古屋優駿(3歳、交流G2・ダート1900m、1着賞金3000万円)は、丸野勝虎騎手騎乗の3番人気タカラアジュディ(牡3、愛知・角田輝也厩舎)が、一旦は先頭に立ちかけた圧倒的1番人気(単勝120円)のメテオバーストの追撃をクビ差抑えて逃げ切り勝ちを収めた。

タカラアジュディ

地方競馬に疎い私もこの馬の名前は覚えていました。兵庫CSでメイショウムネノリの2着に来た馬ですね。祖母の父ヴィミーが1953年生まれと、ボトムラインが古臭い感じがします。ボトムラインにはネアルコもハイペリオンも入っていませんので、4分の1異系交配となっております。牝系は戦前から続く旧いものですが、これといった活躍馬はいません。全体的に、地方御用達といった血統です。

関東オークスの注目馬

2004年06月08日 | 地方競馬
第40回関東オークス

オークスと銘打ちながらG3なんですか、ともあれロジータの10番仔アクイレジアがどういったレースをするかが、なによりもの注目点ですね

アクイレジア

驚異的な繁殖成績を残すロジータですが、ミスプロ系との配合は待望されていたもので(オリオンザサンクス等ニックスです)ココを気持ちよく勝てるようだと、久々の中央のダートの女王が出現しそうで楽しみです。