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中国より好きではない韓国だが、日本は韓国から学ぶことは多い。

2020-04-09 09:33:09 | 桃旗、こんな社会へ言いたい!
私から見れば、1997年に経済危機が起こり、国が破産状態に追い込まれたにもかかわらず、
その時代にインターネット先進国の基礎を築き
K-POP、韓流文化を築いた韓国は驚きと尊敬すべき国だ。

というのは85年頃、私が仕事で何度も訪れた韓国は
日本から10年以上遅れた社会、私の小学生の時代の日本で、
街中に当たり前にゴミを捨て、ゴミが溢れ、人々の応対に笑顔はない。
大韓航空の国内線飛行機の中では、
通路に吸い殻を捨て、床にタバコを足で揉み消す。
座席の足元にジュースの紙コップを置き、誰かが蹴飛ばし、こぼれ、
それで床がネチャネチャする。この感覚今の若い人にわからないと思う。
昔入った日本の映画館のネチャネチャした床を思い出した。

街中では、ちょっとした諍いに大声で怒鳴り合い、喧嘩が起こる。
車はうるさくクラクションを鳴らし、まさに車より人間軽視。
行き交う道では売春ツアーの日本のジジイが、若い綺麗な女性を連れて歩いている。
そんな韓国がソウルオリンピック(88年)に向けて邁進している。
私は大阪に住んでいたが、日本中が東京オリンピックに向かっていた時と同じだ。

オリンピックの後は韓国に行くこともなくなったが。
マスコミで知るのは国が急速に発展し、全てが大きく変わっている様だ。
そして、
1997年の経済危機。

この国を揺るがす経済破綻。日本だったらどうだろう。
保身に走り、節約や現行の細かな無駄に目を向けるだけ。
振り返って良かった時代の幻想にこだわり、
前向きなものは現状の是正と小さな改革。
戦後の自虐思想と同じ様に、ネガティブに社会はどっぷり自重精神に溺れるだろう。

韓国はお金もないのに、結果がわからない未来に投資した。
さまざまな再生プランに積極的に関わり、特にIT関連産業の育成を目玉に。
国中に行き渡るブロードバンドを敷き詰めることを進めた。
今やインターネット先進国。
そしてもう一つ目指したのが、エンターティメント文化。

社会主義に近かった韓国は、
今まで押さえられていた若者や社会が自由な文化とITを手に、
夢見る社会が一気に未来に開かれた。

社会主義的な独裁的政府が一方であったことが
都市の整備や計画に役立ち。
人権と憲法9条に縛られた日本と違い迅速な決定と施作が
できたことが早い発展につながったと思う。

何事にも中途半端な民主主義国家の窮屈な日本。
人権と憲法9条で何かにつけ妨害する日本社会には
新しい民主主義独裁者が出ないと変わらない。

日本には敵対な今の韓国大統領。
社会主義を目指している感のある思想、実行は脅威だ。
韓国国民は結果に引き付けられ、指示は高い。

一方、日本は新しい民主主義思想が必要と思う。
社会主義的な強制を伴わなければ
都市整備も計画も場当たり的にしかできない。
例えば強制的に道幅を整備し、かって気ままに曲がりくねる道路を整備しないと、
街中の自動運転整備も容易にできない。
今のままできたとしても、様々のことに時間だけがかかり、効率も悪い。
電柱の地中化も容易に進められ、地下排水など
天災に強い国づくりにも障害だらけだ。

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