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桃旗、ただ今妻の実家に帰省中。その4、初登り。

2012-01-01 22:18:32 | その他
2012.1.1

家の裏のさらに実家のお墓の裏山にあるお堂に、
お供えをしてくるように頼まれた。

 向こうに見えるのがお堂

細い獣道のようなところを行くとお堂はすぐに見つかった。
お堂の裏の山を見ていると少し登ってみようかと思った。

そこに女性がお供えを持って現れたので、聞いてみた。
子どもの頃は登ったんだけど。
ここに来る少し手前に細い道みたいなのがあったでしょ。
そこを登ると、鉄塔のところに出て、お宮に出ると言う。
今は山の裏から車でいけるので、ここから登る人はいないと。

じゃぁ、行けるとこまで言ってみようと、
少し戻って、道らしいところに分け入った。
途中で人が通らなくなったと言ってもどうも道の感じがしない。

無理矢理急斜面を登り、岩を越え、柔らかい斜面に足を取られながら
とりあえず、行けるところまで行った。
どうも入った道が違うらしかった。
あの女性も、もう覚えていないのか、
僕が入ったのを見ていたから間違ってたら言ってくれた筈だから。
山は登は良いが降りれなくなる恐れがある。
少しヤバいかなと思った時、前方斜面の上が下から見て
道のような雰囲気がする。

あそこまで登って、違ってたら降りよう。
果たしてしっかり道らしい物だった。



しばらく行くと崩れていて道がない。
慎重にあちらへこちらへ見ていたら、
倒れた樹木に赤いテープを発見。この方面らしい。
それにしてもイノシシが掘り返した後が多い。
まだ新しいのもある。
気をつけないとその辺にまだいるかも知れない。
でも、六甲で慣れているのであまり恐くはない。
一度六甲で寝ていて、
僕の体程のイノシシが顔をのぞき込んでいたことがあった。
道が崩れているとこがある。



岩場を登り、帰りに降りれるかを確認しながら進んだ。
食料も水も夜間用電灯も山の道具は何も持っていないのだから。
細心の注意をしないと。





そんなことを繰り返していたら、鉄柱のところに出た。
間違いなかったようだ。


こんな所にあるなんて、誰も知(し)んめいw。神明宮(だじゃれか、バチ当たるぞ)

無理矢理下からこじ開けてお供えしました(ええ年にしてな)

更に登ると「神明宮」と言う鳥居と奥に祠があった。
他に置く予定だった、お供えを置いて下って行った。
帰る途中妻から電話が入った、心配していたようだ。

戻ったところで義父が、今はイノシシや猿が出るから
気をつけないと、と言われた。

僕も猿は怖い、昔、信州の柄沢に行く登山道で出会った時は
ホントに恐かった。

でもちょっと気持ちのいい山登りだった。


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