農園の愉しみ, 感動の種を蒔きたい。

畑から一句(俳句)
畑のエピソード(エッセイ)
畑の感動(写真)

 さつま芋 抱えきれない 鍬の丈

2019-11-18 16:52:50 | 日記
文化の日を挟んだ3連休初日の2日、メンバー4人の心はとびきり弾んでいました。秋の長雨に振り回されていた上野原の気候もひと段落し、天気は上々、絶好の農園日和の中、待望のさつま芋掘りにチャレンジです。先週の試し掘りで感触を得ていたのですが、絶対豊作の予感。その通り、数年にわたってさつま芋の栽培を夢見ていた「レッドブーツ女史」の直感が当たって、次々に大ぶりの芋が出現。芋ずる式とは言い得て妙を、実感したワケです。芋の周囲を丁寧に鍬で堀り、蔓を持って引き抜くのですが、難航不落の状況で、嬉しい一苦労。掘り起こした芋を鍬と並べると一目瞭然、鍬の刃の何という大きさ。収穫に、ちょっと力が必要でした。さて、この大物を、どのように愉しんで食べるか。アルミホイルにくるんで焼き芋にしたり、天日にあてて干し芋にしたり、それぞれに夢は膨らむワケですが、私はさつま芋の炊き込みご飯を頂きました。真黄色に蒸し上がった芋は「ひまわり」とか、「黄色い家」とか、「夜のカフェテラス」とか、ゴッホがよく使っていた、あの黄色の絵の具が彷彿とされる、ゴッホの黄色のさつま芋。ここで話は飛躍するのですが、なぜか、上野の美術館で開催されているゴッホ展に、足を運んでしまった私です。(ストロー・ハット)。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿