農園の愉しみ, 感動の種を蒔きたい。

畑から一句(俳句)
畑のエピソード(エッセイ)
畑の感動(写真)

背伸びして 泳ぐ指先 梅ひとつ

2018-06-19 13:04:53 | 日記
木々の緑が、日に日に色濃さを増す、梅雨時の上野原界隈には、そそられる旅情がありますね。とくに、橋の袂から眺める桂川の流れや、依水荘の佇まいに与謝野晶子が名作を詠んだ情景が推察されるものです。また6月に入ると、この桂川流域の鮎が解禁になり、川面に向かう釣り人たちの姿に四季の移ろいを感じてしまいます。情緒にあふれる上野原ですが、梅雨時の農園となると、ひと苦労です。御前山の南斜面の畑では日当たりも、風通しも都合がいいのですが、湿った畝と土には悪戦苦闘。理想を言えばキリがありませんが、結構タイヘン。とくに、6月は収穫ラッシュが続きます。5月末の2回の収穫に続いて、大好きな空豆の収穫。金町小かぶの収穫は、ひと畝を3回に分けて収穫。何といっても、今回も、小かぶの出来は、大満足。玉ねぎは、毎週収穫、重さに耐えて運んで、陰干しを続けているワケです。先週は、雨の中でじゃが芋の試し掘り。キタアカリとメークインを合わせて3畝半のじゃが芋が収穫を待っているのです。葉の色を黄色や茶色に染めて、茎を畑に傾けたその姿は、じゃが芋からの収穫OKシグナル。いよいよ次回は、じゃが芋の収穫が始まります。ところで今年は、梅の大豊作。先週に続き、今週もザックザックと収穫できましたが、堆肥の成果と追肥の成果? 灰と敷き藁? 思い当たることは、イロイロですが、収穫は、「レッド・ブーツ女史」、「レデイバード」さん、「ピアンタ」さん、子供の昔を思い出して、木登り収穫。お見事、お見事!、私、「ストロー・ハット」も、イボ竹(支柱)、コンコン。高い所をイボ竹で採らせて頂きました。食べ方は、梅干し? 梅酢け? カリカリ梅? それとも、梅酒? 食べることには、ますます話しが弾みます(ストロー・ハット)。






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