およそ2週間弱の日本滞在だった息子が土曜日のバスで東京へ向かい、翌朝成田からパリ経由で再び派遣先であるカメルーンへ戻っていきました。
カメルーンーパリのフライト時間がおよそ6時間、そしてパリー成田がおよそ13時間弱。
日本に来るとき、土曜日の夜にカメルーンを発って、パリで乗り換え、そして着いたのが月曜日の朝。時差が8時間ほどあるので、それに直しても、およそ移動だけで1日~2日はかかってしまいます。
帰ってきたときには、さすがに腰が痛いと連発していました。
滞在中は健康診断と眼科など気になるところを診察してもらい、あとはスーツが破れてしまったということで新しいものの買い足しや、食料品の買い出し…大学や高校のときの友人や先生に会ったりと本人にしてみるとゆっくり休む時間がなかった言いながらも日々しっかり満喫していました。
そういえば、ちょうどW杯でカメルーン選手の頭突き、仲間割れなんかがニュースになりましたが、息子にしてみると当然のことだったみたいです。
カメルーン選手団の出発時からお金のことでもめ、搭乗拒否のストをしたり、選手がホテルに置き去りにされたり、と話題にことかかなかったカメルーン。
そんな場所で観光ではなく仕事となると、日本のような常識では難しくストレスも多いのかもしれません。それが理由なのかはわかりませんが、健康休暇もほかの在外公館よりは1回多くいただけるという話をしていました。といっても、必ずしもとれるわけではないのですが。
残りあと9か月。
環境のいい国に派遣されていれば日本に戻りたいとはなかなか思わないでしょうけど、そうでないとやっぱり日本に戻りたいと思うでしょうね。
とにかく無事に日本に帰ってくること願いたいものです。