5月24日(土)、いよいよ足場工事。
5月の連休期間中、業者のひとが事前確認にみえたときに倉庫を移動するので中身をだしておいてくださいね、と言われ片づけも兼ねて完了させておきました。
朝から3名の方がみえて、早速取りかかってくれたものの…
作業しているときに時折わっ!という声が聞こえ、あきらかに毛虫のせいだというのがわかりました。
なんといっても、大量発生、いや、今年は異常発生ですから。
途中で芸人さんのようなリーダーというか親方のような方と話をしましたが、連休のときはこんなにいなかったのにすごいですね、市とかに頼んで薬とかまいてもらったらいいんじゃないですか?と言われ、確かに除去できるものならしてほしい…っですが!小さなエリアでの発生ならまだしも、今回はかなりの広範囲でのこと、とても除去なんてできるはずもなく、とにかく時期が過ぎるのを待つしかないんです、とお話しさせていただきました。
リーダーの方は毛虫とか苦手という話でしたが、戦ってきます!とひとこと言って若いひとを指導しながら足場を組んでいってくれました。まさしくあの毛虫の中での作業、勇者ですね。
そういえば、我が家の管理担当しているOさんに対しては、最初にひとこと言ってくれてれば格好もそれなりにしてきたのに…とぼそっとつぶやいておりましたが
本当に大変な量の毛虫の中での作業。きっと後々にまで、あそこは…と伝説のように語り継がれるかもしれません。
こころからお疲れ様です
足元の毛虫もそうですが、一番驚かされるのは、木々からぶらぶら急に垂れ下がってくる毛虫たち
足場もそろそろ組み終わりかなと思ったところで外へ出てみてみると、母が家から外にでるためのスロープが完全に足場でふさがれ、あるのは階段のみ。
一歩も歩けない母がいることを、事前にきちんと伝えておくべきだったと今更さらながら後悔しつつも、とにかくすぐに対応しなければ!ということで、いつも福祉用具でお世話になっているヤマシタコーポレーションさんに電話をしました。
すると、その日のうちに長いスロープを用意してくれ大助かりでした。
足場組の業者さんも対応の速さにとても驚いていましたが、これがないとディにも行くことができないのでヤマシタさんには本当に感謝感謝です。
スロープは長さも種類もいろいろあるのですが、そのまま期間中設置しておくことができないので、わたしが取り外しするのに無理がないようなものをお願いしておきましたが、長いわりには思ったより軽くて移動しやすいものを持ってきてもらったのでとてもよかったです。
早速翌週のディのときに利用してみましたが、傾斜が気になったもののとりあえずなんとか無事に車イスでの移動ができひと安心しました。
ですが!!雨天の時のことです。
スロープが濡れ、心配していた傾斜のおかげで滑りやすい状態になり、なんとか転倒するのは免れたものののヒヤッとする場面がありました。
スロープ自体表面がどちらかというと、ざらつきがあまりないものだったので余計にです。
さて、どうしたものか
傾斜が緩くなるようにより長いスロープを頼むのもひとつだけど、でもそうなると道路に思いっきりはみ出しそうだし、何よりも重くなってスロープの片づけも大変なことになりそう。
っで、考えたのがこちらです
管理担当のOさんにコンパネをいただいて半分に切ってもらい、その板の四方に家にあった木材を釘で打ち付けて道路設置面に高さを出すことにしました。
たかがこれだけのことですが、このおかげで傾斜も緩やかになり、雨の日の心配もなくなりました
道路の路肩に少しでるので、このスロープを出しているときは必ず赤いコーンを両脇に置くようにして気をつけてもらうようにしています。
いろいろあった足場のこと、これでやっと外壁塗装に入るんだろうな、と思っていたらなんとっ!
スロープ やはり無いと困りますね 我が家でも亡き母が健在の頃 スロープを使用していて こりゃ便利だなと思ってましたが やはり雨天では それなりの苦労があったんですね
狭い範囲ではなそうなので、逆に市が対応してくれそうな気もしますが・・・?
やはり先のことを考えると、バリアフリーですね。
今は「そんな事」と思うような事で困る事に。
そうは言っても、直すとなると大変ですし・・・。
今年の異常発生は昨年を上回っていたので、そんな中での作業は本当に大変だったと思います。
毛虫のチクッとした感覚がトラウマにならないといいんですけど。
スロープですが、以前から借りている短いスロープは表面がざらざらしているので滑りにくいのですが、今回の長い方はそれほどでもありませんでした。
でも、傾斜が緩やかなら雨でも大丈夫だったとは思います。
季楽さん
市の対応も、民家がたくさんあって多くのひとの被害があれば動いてくれそうな気がしないでもないですが、そうでないだけに難しいかと。
バリアフリーにしておくというのは、介助側にとっても助かる部分があります。なかなか若くて健康なときには気づかないようなことがでてきますよね。
季楽さんの知恵と工夫があれば、「そんなこと」もどうにかなるような(^_^;)