先週土日は町内の敬老会でした。
わたしが住む地域には未だ持って女性会(旧婦人会)という組織があり、既婚者が町の行事などに関わりながら活動をしています。
その中のひとつの大きなイベント、敬老会が無事先週終わったわけですが、あらためて三役さんのきめ細やかな対応や、女性会メンバーの手際よい動きに感心してしまいました。
わたしはもっぱら、ぼやんとしていて役にも立っている感じもしなかったんですが
ところで、その敬老会の前のことなんですが、敬老会出席予定にしていた高齢者の方が急に体調が悪くなったということで当日欠席するという連絡が女性会会長に連絡が入ったそうなんです。
その方はわたしが担当する地区の方で、欠席することになったので敬老のお祝いを事前に渡さねばいけないことになったんですが、その品を会長から受け取る約束をしたんです。
受け取る場所と時間を確認してその場所にいくと、ちょうど知り合いのおばあさんが家の庭にみえてディのお迎えがくるのを待っているようでした。
門越しからあいさつを交わしながらちょっといろいろ世間話をしたあと、わたしが先の場所まで歩いていくと、きゃあ~という声が後ろの方から聞こえてきたので慌てて戻ってみると、おばあさんが飼っている犬に驚いて転んでしまい自分では起き上がれなくなっていました。
わたしひとりでは助けられずに困っていると会長さんがすぐに来て、一緒にそのおばあさんを抱き起して無事助けることができました。
その日はちょうど家の方もみえない日だったため、もしわたしたちが通りかからなかったら転んだままディの方がみえるまでひとりで20分ほど待たなくてはならない状態でした。
もし敬老欠席の連絡がなかったら、品を受け取るために時間と場所をそこにしてなかったら…本当にたまたまの偶然の出来事と言ってしまっていいのかなと思えるくらいでした。
もしかしたら、会長とわたしは今回その方を助けるべく事前に呼ばれていたのかも?と、と不思議な気分にさせられた出来事でした。