写真:雪の庭
先月20日以来の雪の朝を迎えました。
昨夜から小雨がぱらつき始めたのですが、朝の冷え込みで雪になったのでしょうか。
積もっているとは言え1cmほどだったので、9時を過ぎて陽がさし始めると淡雪のごとく溶けてしまいました。
写真:金鳳錦
これは「東洋蘭」の中の「恵蘭」というジャンルの中の「大明蘭」という種類の中の『金鳳錦』と言う品種名が付いたものです。
説明がくどくてすみません。m(__)m
なにせ「東洋蘭」には温帯性のシンビジュームの仲間が殆ど含まれているもので…。(^_^;)
先月末に花芽が伸び始めてきたので、例によって筒を被せてみました。
実は本来の花芽の色は黒紫色なのですが、筒のせいで遮光されているのでかなり色が薄くなってしまっています。
もう少し花芽が伸びたら筒は取っちゃいまぁ~す。
ところで「恵蘭」と言うジャンルはもっぱら葉に入った斑模様を楽しむものなので、株の生育に良くないと言って花芽を取ってしまわれる方が多いのですが、私は花も楽しみたいので咲かせちゃって居るのです。(^^♪
実のところ「大明蘭」は「報歳蘭」の親戚なので花は大した事がないのです。
「寒蘭」は細い花茎に大きな花が咲いて見ごたえがあるので、いわゆる花物として楽しまれるのですが、この仲間の花茎は4・5ミリにもなろうかと言う太い花茎に寒蘭の半分ほどしかない小さな花を咲かせるのみなのです。
そのうえ花の色は黒紫色で見た目に綺麗とは言い難い花なのです。(-_-;)
でも名前のとおり新年を迎えて花を見せてくれるのと多花性東洋蘭の常で香りが良いので「咲きましてお目出とぉ~」っていう感じで楽しむのです。(*^^)v
置き場がごちゃごちゃしていますが「東洋蘭」の中でも高温性の恵蘭系10鉢ほどだけは居間の片隅において冬越しをしています。
じつは日本産の「春蘭」や「寒蘭」などは特段に温度をかけていない温室でも充分なのです。
なかでも「春蘭」などは屋外でもきちんと風除けなどで冬囲いをしてやれば大丈夫な位なのですが、恵蘭系は台湾や中国南部の原産が多いのでちょっと気を使ってあげている優しいパパさんなのでした。(^^)
東洋蘭ってなんだかお正月に似合う感じがします。
一口に東洋蘭と言っても、原産地によって耐寒性などの性質にも違いがあるんですね~
でもその後の晴天で溶けちゃいましたね^^
東洋蘭に花芽が…楽しみですね~~パパさん。
お座敷に呼ばれてる場合じゃありませんね(笑)
師走に入って、ますます忙しい日が続くんでしょうね。
肝臓は大切に~~^m^
例によって飲んだくれておりますもので…。m(__)m
そうですね冬は空気が澄んでいるようですね。
当地でも朝起きると周りの風景がきらきらと光っているような時があります。
そうなんですよ、東洋蘭は中国南部・台湾原産のグループと日本・朝鮮半島原産のグループではかなり耐寒性が違ってきます。
そのうえそのグループの中でも耐光性や耐肥性などが違うので結構気を使うのです。
でも そんなお守りをするのが楽しみなんです。(^^♪
はい、久しぶりの雪の朝でしたがまだまだ本格的な雪ではありませんです。
というか仙台ではそんな大雪は年に2・3回程度ですが…。
この仲間は年末に花芽が付いて正月まで咲いてくれるのです。
花はそんなでもありませんが、匂いが良いので来客が喜んで下さいます。