ぱんぱかぱ~ん♪

二分脊椎の娘と一緒に生きる家族の日々を綴っています。

新しいPT

2008-04-26 21:21:14 | 訓練
加古川の病院に以前村上でPTをされていたY先生がおられて、こどものPTをされています。村上でお世話になったI先生の薦めもあって、こちらで月1回のペースでお世話になることになりました。
もっとはやく行きたかったのですが、いろいろ・・・ほんとにいろいろあって、やっと今日行って来ました。

Y先生とは、数ヶ月前に偶然お目にかかっているので、顔はわかっているはず。覚えているはずと思っていました・・・・・。



が?


病院の前で
「ねえ、母さん?Y先生って女?」
「は?男の先生よ。」
おとこお~??


と・・・・。そう言えば訓練の先生で男性ははじめてでした(笑)

覚えとらんのか??と不安になりつつ訓練室に向かいましたが、先生の顔を見たらすぐ思い出したようで、にっこり良い笑顔になりました。

I先生から、引き継ぎのために、ていねいなお手紙をいただいていたので、それをお渡しして読んでいただきながら、今日は、明日香が何ができて、何が苦手で、どんなことが課題になってくるか・・・という辺りを診ていただいたという感じです。
母は、平行棒ができたし、階段登りができたし、あ~久しぶりに訓練ができた~と(笑)嬉しかったです。うちではどうしてもできないことがいっぱいありますものね。

明日香は、学校の疲れもあるでしょうし、Y先生がやさしいので甘えながら反応を見ているようなそぶりもあり、やだを言ったり、まじめにやらなかったりして、かなりイラっとしましたが(爆)
でも、久しぶりの平行棒や階段登りは頑張りました。あまり落ちてなかったのでほっとしましたわ。

歩行に関しては、足を交互に出す歩き方をメインにするか、ジャンプで移動する方をメインにするかを、いずれは決めて集中してやった方がいいとのこと。はやく移動できるのはジャンプなので、実用性を考えればジャンプ。ゆっくりだけれど、危なくないし、持久性があるのは足を交互に出す方。
どっちが明日香にとっていいのかしらね。。。
ジャンプで行くなら、股関節に付けている可動域をなくしてしまった方がいいそうで、装具も歩き方によって変えていかないといけないそうです。可動域がない方が、立ちやすいので、ジャンプで移動の道を選択した方が現実的なのかな・・・と思えるんだけどね。ってか、普通はあのレベルの子だったら、ジャンプでしょう。。。
でも、気になるのは、明日香の体型。足が太くて長い(爆)しかも、どんどん育ってます。腕と胸の力だけで、長くて重い体をぶら下げてとぶのは、相当とパワーが必要だと思うのですよ。これから先、どんどん育っていったら・・・・。と思うと、足を交互に出す方が現実的なんじゃないかと・・・・。

というか、このまま、足を動かせないままの明日香だと、いつかきっと歩けなくなるんじゃないかとさえ思えるときがあります。
もう少し、ほんの少しでも使えるところが増えたら・・・・。
と思うと、心はアメリカに飛ぶのよね。。。


頑張ろう。

Y先生にも、はじめての訓練なのに、アメリカの話も聞いていただきました。帰ってきたら、できることは訓練に取り入れてやっていこうと言ってくださって、すごく心強かったです。

当面月1回ペースで頑張ります!
明日香もきっとだんだん落ち着いて頑張れるようになるでしょう。いや。なってくれ(笑)