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沈黙の春

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島田市、最終処分場のある同市初倉地区の茶が皇室献上茶になるよう環境省に働き掛けている

2012-05-11 22:14:03 | 食品の安全

静岡県、島田産の茶の安全を証明するためとして最終処分場のある同市初倉地区の茶が皇室献上茶になるよう環境省に働き掛けている・・・・・・

絶句です陛下のお身体が~です。

「片付くまでやりたい」と島田市長 がれき広域処理報告会(2012/5/11 07:52)

 東日本大震災で発生したがれき(災害廃棄物)広域処理の先進事例報告会が10日、都内で開かれた。広域処理に積極的な自治体首長らが取り組む「みんなの力でがれき処理プロジェクト」の一環。本県からは島田市の桜井勝郎市長が参加し、岩手県山田、大槌両町から受け入れるがれきの量について「(すべて)片付くまでやろうと考えている」と強調した。


 桜井市長はがれき受け入れ表明に至った動機について「島田はお茶を東北の皆さんに買ってもらい、相当な恩恵を受けている。恩返しでやろうと思った」と振り返った。島田産の茶の「安全を証明するため」として、最終処分場のある同市初倉地区の茶が皇室献上茶になるよう環境省に働き掛けていることも明らかにした。


 広域処理について住民に理解してもらう方策については「現場を見てもらわないと駄目」と述べ、被災地の状況を視察してもらう必要性を訴えた。報告会には全国の自治体関係者ら約70人が出席。桜井市長のほか、秋田県大仙市や群馬県中之条町の首長らが受け入れまでの経緯や取り組み状況などを報告した

 

 


銘柄米が売れない、在庫の山、すそ米が売れる・・・

2012-05-10 17:51:47 | 食品の安全

原発事故の影響で国産米の価格が高騰し、食味に劣る非銘柄米や輸入米が売れるなど、コメ市場に“異変”が生じている。

 長引くデフレの継続や、消費者のコメ離れなどが進んでいることも、背景にはあるようだ。埼玉県内での販売事情を取材した。

 「今年は昨年の倍以上、在庫があります」。川越市今福のコメ業者「かねこライス」の金子厚社長(49)は、倉庫の天井近くまで積み上がった玄米の袋を前に話した。「新潟産コシヒカリ」「ミルキークイーン」。名が知られた銘柄米のラベルも目立つ。店頭だけでなく、インターネットでも販売しているが、動きは鈍い。震災の風評被害も影響してか、「西日本のお客さんは、東日本のコメをほとんど買わない」という。

 にもかかわらず、価格は高いままだ。震災後、国産米価格は急騰した。農林水産省によると、生産者と卸売業者の取引価格を示す相対取引価格(玄米1俵、60キロ・グラムあたり)の2011年産平均は3月時点で1万5303円と、前年同期に比べて2553円高い。業者の間には、「卸売業者が東北産のコメを避け、流通量が減った」との見方がある。

 そうした中、レストランなど主に外食産業が購入する、食味に劣る「すそ米」が売れている。銘柄米は栽培に手間がかかり、収量も少ないが、すそ米は多く収穫できる。金子社長は米袋の一つを示し、「この袋は銘柄がなく『埼玉雑銘柄』と呼ばれていますよ」と説明した。

 「すそ米」は、ふだんは1俵1万1000円前後だが、最近は1万5000円を超え、在庫がほとんどない。一時は「秋田産あきたこまち」や「宮城産ひとめぼれ」の価格にも迫った。

 さらに注目されているのが、中国産を始めとする安価な輸入米だ。米ウォルマート・ストアーズ傘下の西友中浦和店(さいたま市南区)では、中国・吉林省産米が売れている。5キロ・グラム1299円。国産米に比べて、2~3割安い。

 西友の広報担当者は「国産米の価格上昇で、安くて安心、おいしいを条件に輸入米を売り出した。予想以上の売れ行きだ」と話す。

 安い輸入米が受け入れられる背景について、ニッセイ基礎研究所の矢嶋康次・チーフエコノミストは「長引くデフレで消費行動に変化が出ている」と分析する。加えて顕著なのがコメ離れ。10年産の家庭のコメ購入量の平均は82キロ・グラムで、3年前に比べ5%減った。銘柄や食味へのこだわりが薄れているとみられる。

 政府は環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に参加する考えを示している。輸入米の高関税が撤廃されれば、競争力の弱い国産米は淘汰(とうた)されるのでは、との懸念も、生産者らの間では強い。今後、低価格帯で多収量のコメに切り替える農家が増える可能性もある。(栗原健、木村優里)

 ◆輸入米=1993年の関税・貿易一般協定(ガット)ウルグアイ・ラウンドの合意に基づき、一定数量を関税なしで受け入れると決めた「ミニマム・アクセス米」のこと。国内農家を守るため、現在の輸入量は年間77万トンに限っている。大半は加工用や飼料用、海外援助用に回っている。主食用のコメの輸入には、10万トンの上限が設けられている。

2012年5月10日08時08分 読売新聞)

魚の汚染

2012-04-29 11:17:39 | 食品の安全

福島第1原発事故で、福島県沖のヒラメなど6種の魚は大型の方が放射性セシウム濃度が高く、

ドンコ(エゾイソアイナメ)など3種は小型が高濃度なことが県水産試験場の調査で分かった。試験場は「生息海域の違いが影響したのではないか」とみている。

 大型が高い6種はヒラメの他、アイナメ、イシガレイ、マトウダイ、ホウボウ、シロメバル。ヒラメは体長50センチ以下なら1キログラム当たり200ベクレルに満たない検体が多く、50センチを超すと300ベクレルを上回るケースが見られた。

 小型が高濃度な3種はドンコの他、マガレイ、カナガシラ。ドンコは500ベクレルをオーバーした検体の多くが30センチ以下だった。

 ヒラメやスズキ、マトウダイなど7種は雄より雌の方が高かった。

 試験場によると、大型が高い魚種は原発のある海岸から比較的遠い沖合、小型が高濃度な魚種は沿岸部に生息する傾向にある。

 試験場の早乙女忠弘主任研究員は「因果関係ははっきりしない」と前置きした上で「大型が高い魚種は餌の量、小型が高濃度な魚種は幼魚期に沿岸部にいたことが影響したのではないか」と推察している。

 雌が高い魚種については「雄の個体数は変動が大きいため、影響を受けた雄の個体が相対的に少ないのかもしれない」とみている。

 調査は昨年4~12月に試験操業で漁獲した17魚種960匹について分析した。原発からは事故後、放射能汚染水が太平洋に流れ出ている。


偽装きゅうり・・・・

2012-04-28 22:10:37 | 食品の安全

京都の大兼文喜(高橋道哉 代表)が福島県産のキュウリを産地偽装。首都圏の取引先一覧。

大手スーパーもあります  詳細はこちらで。

 

東京都が見つけたんですか。上記のサイト様より引用。

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 福島県産のキュウリを他県産に偽って販売したとして、東京都は27日、北足立市場の仲卸業者、大兼文喜(東京都足立区、高橋道哉代表)に対し、JAS法に基づく是正と再発防止を指示した。

 都によると、同社は昨年9月、福島県産キュウリ計358箱(約1万4880本)を袋に小分けにする際、「山形県産」や「岩手県産」のシールを貼り、首都圏の小売業者に販売したという。都の調査に同社は「他県産で必要量が確保できず、福島産を使った」と話している。
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