信じるという事を、
どこまでやれば信じ切れるのだろう。
今の私はおっかなびっくりで、
半分信じるポーズをとりながら、
いつ裏切られてもいいように、
半分諦めている。
信じる、
信じ切る、
という事がどれほど難しい事か…
自分の信念に身を任せる事がどれほど危険で危うい事か、日々気持ちが揺れ動いている。
信じていいのか、
いけないのか…。
その板挟みで心も体も揺れ動く。
そうして実際には一歩も踏み出せないでいるのだ。
さて、私はこの物語の終着点をどこに設置しようか。
いずれにせよ、今度の作品は、私を丸裸にする、金字塔的な作品になるだろう。
嘘偽りは書けない。
そうして、逃げられない。
私がここ数年感じて来た、
精神世界のことを
包み隠さず披歴しなければならない。
なんと業の深いことだろう、作家という職業は…。
けれど、これこそが私の使命。
多くの人にこの事を伝えなければならないのだ。
その為に私はいる。
私は生まれてきた。
どうぞ、今回も私に力を。
私が最後までブレずに描き続けられますように。
よろしくお願いいたします。
☆それでは今日も良い一日を。