おはなし屋パモンの日記

おはなしを書くのが大好きなパモンの日記です。

そんなに

2012年11月11日 | 日々つつがなし

そんなにマジメに生きて

どうするんだよ~!







・・・というセリフが最近のお気に入りです。


(^_^.)







☆それでは今日もよい一日を。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕事帰り

2012年11月07日 | 日々つつがなし
マックにてお茶をする。

あぁ…極楽極楽。

勉強しようと思って、本を開けるも、

もう読めない、読みたくない…。


あぁ…極楽極楽。





☆それでは今日もよい1日を

( ̄ω ̄)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ハンナ・アーレント」

2012年11月02日 | こんな映画を見た
悲しいかな・・・
今年の東京国際映画祭で見た映画はたったの二本・・・!
(皆さん、チケットはお早めに・・・(^_^;))

その中の一本が、この映画でした。

「ハンナ・アーレント」


彼女の名前は、なんとなくは知っていたのですが、
この映画を見て、「そうだったのか・・・」と改めて考えさせられました。

この映画は、映画的には、どうということはないのですが、
やはり、史実を扱っているということで、
そこには意味深いものがありました。

それは人間としての生きる姿勢というものです。

嘘は付けないんだよ、ということです。


人は真実を知ったとき、保身に陥るか、
それとも身を挺して、真実を語れるか
(もちろん、自分にとっての真実ですが)、
に分かれると思います。

彼女が、アイヒマンの事を、あんな酷い事ができたのは
(ホロコーストの事)、思考が停止していたからだ
(すいません、ウロ覚えですが、確かそんな意味で・・・)と
語ったのは、その通りだと思います。

人は組織に入ると、多かれ少なかれ、そういうことに直面します。
どんなに酷い事でも、それを仕事と捉えれば、
自分の思考を停止させ、やる事ができるのです。
(怖いことですが・・・)

そう考えると、自分の考えを貫くと言うことは、
本当に大変なことです。

まあ、ここではそれを議論するつもりはないのですが、
彼女が世間からバッシングされた訳は、
もう一つあって、それは、ユダヤ人の長老たちの
戦争中の行動を暴露した事だったのです。

彼女は単純に被害者、加害者と色分けは出来ない、と、
どんな立場の人でも、自分の保身の為には、
他人を陥れることもあるのだと公表してしまったのです。

これが、世間の誤解を招いたのだと思います。


エゴ丸出しの私などは、ここで、
アイヒマンのことだけを言及していれば、なにもここまで
バッシングされなかったのになあ~・・・とも
思いますが、
彼女にしてみたら、そんな事は許されないことだったのでしょう。


みんな一緒なのよと。
人間という者は、そういう目に遭ったら、
そうする事もあるのよと。

(私はこれは真実だと思います。
それがいいとか悪いとかではなくて)


私はこの映画を見ているうちに、
「スカートの風」の呉 善花さんの事を思い出してしまいました。

彼女も日本擁護ともとれる発言をして、
韓国人からバッシングされてしまいました。

でも、自分がこう思う、とか、
「これは大変な事だ。知ってしまったら、ちゃんと言わなければならない」と決断を迫られたとき、
それはやっぱり言わなければならないのだと思います。

(わかりませんよ、そのときにならないと)

でも、自分が真実を知ったとき、
それを言う勇気というものが、
やはり大事なんだろうなーとこの映画を見ていて、思いました。


ちなみに、彼女はアイヒマンの死刑判決については、
「当然よ、死刑にしてもあきたらないくらいだわ」
と映画の中で言っておりましたが。

(彼女自身もユダヤ人で、戦争中は収容所に
収容されていたのです)

そんな彼女でも、アイヒマン擁護と言われてしまうのですから・・・
人の捉え方、感情の部分と言うものは、
厄介なものだと言わざる負えませんね。

色々と考えさせられる映画でした。




☆それでは今日もよい一日を。

(^q^)








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする