挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

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上野樹里&玉木 宏「のだめカンタービレ」

2006-12-11 22:58:34 | ドラマ・映画
上野樹里&玉木 宏「のだめカンタービレ」

原作を読んでいないので、ずっとタイトルと
主役が違うと書いていたが、とある人から
原作にほぼ忠実との話しを聞いた。

ん-、そうかぁと思いながらもやはり釈然と
しないドラマではある。

何かというとテーマが見えない。オーケストラ
がテーマと言われると身もふたも無いが、テーマ
は人間の感情を揺さぶるものにして欲しいと個人
的には思っている。

玉木君の役の感情の起伏は分かるがのだめの上野
樹里の感情の起伏がわからない。
この辺が一番気になる。

さて、昨日の件だが相変わらず削除されていない。
年末で忙しいので、今のところ動くつもりは無いが
他人のふんどしでさも自分の主張が正しいかのよう
に粉飾する情けなさに気づいていないのか、まったく
情け無い。

主張があるなら自分の言葉でアピールして初めて言葉
には力が宿るというのに。

堀北真希「鉄板少女アカネ」とユーミンズソング

2006-12-10 20:31:01 | ドラマ・映画
このブログの安倍なつみさんの舞台「白蛇伝」の問題点を
指摘した部分のみ完全コピーして掲載しているブログを発
見しましたが、管理者が不明で抗議できませんでした。

このブログは掲載していますが、著作権法の対象になって
おり無断で転載などはできませんので、予めお断りしてお
きます。
また、私自身は「安倍なつみ」さんの女優としての才能を
高く評価しているので、ネット上で誹謗中傷する材料に使
わないよう警告します。
現在ipアドレスその他に詳しい知人に相談し、対象ブログ
を特定し、場合によっては対象ブログを通報するよう手配し
ています。
先のブログ管理者が読んでいるなら、早急に私の書いた内容
と全く同じ部分を削除してください。
前後の脈絡があって批判すべき所は明らかになるので、批判
している部分のみ抜きだされるのは不本意です。

堀北真希「鉄板少女アカネ」
実の娘に何も言わず父親が死んでいく理由が初回からどこで
も描写されていない。
ただ、死んでいるという話しに持っていくのは先週から予測
できていたのも事実で、その通りやられると興ざめでもある。
どこに前後の脈略があるのか。私みたいに捻くれた見方をする
人間くらいだろう、父親が死んでいる展開になると思ってみて
いたのは。
それから、最後の戦いもなんだかなぁ。黒金の怪しげなところ
は毎回出していたが、ここに繋げるならもっと工夫が必要だろ
う。
終わりも呆れた、なんとも堀北真希がかわいそうなドラマだ。

今回のドラマの不信は堀北真希に何ら責任は無いということだ
けは押さえて欲しい。

さて、ユーミンの歌でストーリーを作った舞台を観てきた。
感想はホームページに書いてあるので、そちらで。

ここでは、ユーミンの歌。息が長いなぁという感想を。
もう二十年以上どこかで必ず使われているというのが凄い。
今日の観客もそんな客層だった。
もっとも、私は宮菜穂子さん目当てだったが。

「NANA2」の行方

2006-12-08 23:57:06 | ドラマ・映画
「NANA2」が明日から公開される。

一度は見ようと思っているが、ヒットした「NANA」
とメンバーが異なってしまっているのでほぼ興味は無く
している。
残念だが、市川由衣に主人公のイメージが湧かない。

演技力はそれなりにあると思うが、人には向き不向きが
ある。そういった理由だ。
一方の中島美嘉は歌手で普通にやればいい役で、自分か
ら輝く映画ではないのも痛いかもしれない。
相手役次第という主役ほどキャスティングが映画の出来
を左右する。

「某知事の息子」
今話題の某知事の息子。余人に変えがたいと言うからには
世間一般で評価される賞か何か取っているのだろうか。
そんな客観性もなく、税金を自分の息子に使うのは果たして
許されるものだろうか。

それ以外にも、この某知事は海外渡航で豪遊している。
こんなことは以前から知っているが、渡航や視察の名目で自
分たちの税金が湯水の如く使われてもいいと思う住民がいる
限りはこんな人物は当選し続けるのだろう。

沢尻エリカ「タイヨウのうた」DVDと「Drコトー診療所」

2006-12-07 21:09:36 | ドラマ・映画
沢尻エリカ「タイヨウのうた」DVD

ようやく来た沢尻エリカ「タイヨウのうた」DVD。
第四話まで見ていなかったので、初めて最初から見て
いるが、いいドラマだ。
沢尻エリカの歌の大ヒット、話題満載のドラマだった
にも関わらず平均視聴率は10%程度だ。

なぜかなぁ、と思いながら見ていたらなんとなく分か
ってきた。
このドラマは映画のような作りをしてている。DVDに
なって続けてみると各話単位で盛り上がりが無いこと
に気づいた。
だが通して見るとその方が見やすくていいドラマではある。

「Drコトー診療所」

最近ドラマが唐突に動くことがある。今日の話しも唐突に感
じた。
これだけの過去を背負った人間なら時折影を見せていないと
いけないと感じる。今までは暗いという感じしか出せていな
い。

ということは、前回の前振りだけでは不足で初回からその影
と何かの理由があるという雰囲気を随所に出して物語の進行
すべきだった。主役に近い役なだけに特にそう感じる。

そして、DV(ドメスティック・バイオレンス)を今回ご都
合的に使ったのも少し嫌気がする。
第一コトーの専門から外れているだろう。
演じる俳優の問題もあったかもしれないが、描写としては感
心できない。

現実、被害者が苦しんでいるドキュメンタリーを見たが、こ
のストーリーで終わるような易しいものではない。

調べて分かった事だが、加害者も苦しんでいるケースもある。
もちろん、被害者が一番救われないが加害者は未成年時代に
「いじめ」「虐待」等を受けているケースが多いそうだ。

この点を細かく調べていくとこんな簡単な描写で済まされなく
なると感じる。
特に視聴者が多く影響力が大きいドラマで医師を題材にしたド
ラマなら尚更取材はちゃんとしてシナリオを書いて欲しい。
そうすれば、初回から前振りでもう少し深くミナの性格が書け
この話しに持ってこれたのではないか。

「14才の母」

2006-12-06 22:45:00 | ドラマ・映画
「14才の母」
このコンセプトはなんだろうなぁと毎回見ていながら思う。
14才を使っているのできれいに書かざるおえないとは思
うが、どうもきれい過ぎてこれを見ている子供たちへの影響
が心配でもある。

自分が脚本を依頼され、ストーリーとして書いたらどう展開
させるだろう。

相手の男性がほとんど描かれないのも気になる一つだ。
社会に対して何らかの問題提起をするつもりで、このドラマ
を作ったのならちゃんとした問題提起をする必要があると思う。

女の子側だけでは、どうしても問題提起としては片手落ちだと
感じる。
苦労するのは女の子だけと日ごろ言われるような展開がこの所
連続して、問題に対する新しいアプローチが見えない。

本来、このドラマを作るなら子供が出来る前の両方の親子関係
を丁寧に描く必要があったのではないかと思う。

そのため反対から応援に両親が変化する過程が違和感が相当あ
るドラマだ。

平凡な家庭…は最近少ないと思っている。だからこそ、私なら
表向き仲が良い家庭でそれぞれに隠し事をしている家庭を設定
して、その綻びの中でこの問題は扱いたい。

また、少し相手の男の子の家庭崩壊が出てきたが、ここで出し
ても効果は少ない。
「いいか、悪いか」の議論はこの問題では進歩がない。

それよりも家庭と学校と子供の距離感の大きさを問題提起した
ドラマにして欲しかった。
刺激的なタイトルで視聴率を取りにきた、そんなイメージが拭
えない。

松たか子「役者魂」と堀北真希「鉄板少女アカネ」

2006-12-05 21:56:13 | ドラマ・映画
松たか子「役者魂」
松たか子のモノローグ、どうやら君塚さんの
挑戦のような気がしてきた。

これほどのベテランがモノローグをただ多用
するわけはないと考えると使い方に二つのパ
ターンがあることに気づく。

一つは、ホンとのモノローグ。もう一つは物語
の進行役。

モノローグ一つで二役やらせる新しい脚本の試
み。必ずしも成功はしていないが、独特の旨み
がある。
それが、視聴率に出ているような気がする。

それにしても、落とし方は上手い、少し引っ張
り過ぎたが。

ちなみに、松たか子の歌もかなりいい。
ミュージカルに出ているだけのことはある。

堀北真希「鉄板少女アカネ」
手先だけ映して料理しているのは別人と思って
いたが、堀北真希本人が料理していたらしい。

以前バラエティで本人が料理が得意と言ってい
たような記憶があったが本当だったという事だ。

鉄板焼きの訓練をして撮影に臨んだそうだが、
なかなかの手さばきということになる。

どうも才能があって影で努力する人間は無条件で
応援したくなる。「堀北真希」、「安倍なつみ」
応援したくなる女優達だ。

上野樹里&玉木 宏「のだめカンタービレ」

2006-12-04 21:03:44 | ドラマ・映画
上野樹里&玉木 宏「のだめカンタービレ」

どうもこの手の笑いは分からない。
だが、バランスが悪いドラマには見える。
所々おかしいが全体のストーリーに繋がらない。

予定調和のストーリーに落とし込んだことで尚更
なんだかなぁという感じがする。

さて、たまには別の出演者を。
サエコ。「NANA」のヒットで次々とドラマに出
ているが、今ひとつパッとしない。
映画ではそれなりに演技らしく出来ていたはずだが
この所のドラマはセリフ一つとってもどうかなと感
じる。
今のチャンスに溺れて基礎を磨くことを忘れると本
人にとって将来の禍根になるだろう。

ドラマでも映画でも舞台でも、自分の役を考えて出
演してこそ初めて自分の役に立つものだからだ。

そして、水川あさみ。てっきりモデルかと思ってい
たら芸歴は長い。
だが、意外にいい演技だ。

それから、今日のドラマで催眠をやっていたが、真似
して万が一催眠にかかる人間がいたら危険だ。
素人はやらないように言いたい。

このドラマのようにトラウマなど抱えている人間に
尚更素人が催眠をかけるのは危険だ。
催眠にかかる可能性は低いが、かかってしまった場合
そのトラウマを増幅する可能性があるからだ。

その場合、素人は事態を収拾できないだろう。
ということで、決して安易に催眠の真似事はしないよう
に言いたい。

「SMAP×SMAP」
上野樹里と玉木君が出ていたが、上野樹里「のだめ」よ
りキャラが凄かった。
素の方が「のだめ」に近いとは驚いたが、ドラマは素で
やるように指導してたらもっと面白いような気がする。

「鉄板少女アカネ」とミュージカルと安倍なつみさん

2006-12-03 19:53:43 | ドラマ・映画
「鉄板少女アカネ」
また唐突な話しを続けているが、どうなっているか素人
でも想像できるのでどんな展開もありだ。

これでは視聴者に飽きられるだろう。後は後始末をどう
して終わらせるかと思ったらそっちかという展開。
この展開ならワンシーン足りない、二回前に前振りして
おかないと感情移入できない話しだ。

「とあるミュージカル」
とある有名な劇団のミュージカル。もはや数年以上前の
レベルの見るかげもない。
厳しく書くと練習場所の無い劇団公演みたいなミュージカル
だった。
そんなミュージカルに退団しないで出ている女優さんを
見るために見てきた。
このままだと東宝にミュージカル市場は独占されるだろう。
いや、芸能プロダクションのミュージカルにも劣るものにな
っていくだろう。

音楽だけ流れていればミュージカルというわけではないのだ
から。

「ミュージカルと安倍なつみさん」
上の話を書いていたら、ふと先日の「白蛇伝」と比較したく
なった。

一般のミュージカルファンは上のミュージカルのチケットを
買うだろう。「白蛇伝」は安倍なつみさんがアイドルと思わ
れているために一般のファンは躊躇してしまう。

だが、上のミュージカルは筋は通っているが、今ではほとん
どが「白蛇伝」の俳優、女優と大差ないか、やや下だ。
飛びぬけてうまい3人はいるが。

一方、「白蛇伝」はストーリーに難はあるが出演俳優のトータル
では上のミュージカルを超えている。

安倍なつみさんの「アイドルというイメージ」を個人的には払拭
したい。
一度、テレビドラマでそこそこの視聴率が取れるドラマに出れれば
いいのだが、現状では極めて惜しい立場にいる。

女優として育つためには、どこかで演技する場所がなければその才能
も育たない。
しかも、その才能が伸びる時期は30歳前が一番高い事を考えると時
間が無い。
もう、高い才能がありながら機会を逃す女優は見たくない。