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続長澤まさみ新作映画 「そのときは彼によろしく」

2006-12-15 21:43:38 | ドラマ・映画
長澤まさみ新作映画 「そのときは彼によろしく」

何気に読んでいたら、監督までは判明していた。
だが、それでかなり期待はしぼんでしまった。「白夜行」
などを手がけた監督で初映画。

このドラマは何気に見ていたが…
行定監督に頼めなかったのか、東宝は。
東宝の至宝と位置づけていると聞くが、長澤まさみの扱い
は良く分からない。
脇役で名作に出して、主役ではどれも今一つの映画に出し
ている。
今回の映画も、これで脚本家の重要性が高まった。
だが、いい脚本でも演出で…の可能性も高い。

原作の市川氏は、大物女優が出ることで「そのときは
彼によろしく」がベストセラーになるのは確実で満足だろう。
本のイメージと長澤まさみなら違和感は無い。

ちなみに、昨日書いたファーストシーンだが意図は3つあった
方がいいかもしれない。そうなると私のシーンでは以下のように
なる。
凍った湖、または雪景色のような広大な自然をバックに長澤まさみ
の大写しの映画。
監督「大ヒットだな…(マネージャーに)早く探せよ(怒)次回作が
   撮れないだろ!」
マネージャー「はい!(走りだす)」
・主役は長澤まさみと観客に印象づける
・有名女優の役と観客に分からせる。
・自然との対比で長澤まさみの美しさを印象づける。

次のシーンはジーンズと昨日は書いたが、主役3人とするとこのシーン
の前にもう一人の主役のシーンを入れないと最初に出す場所がなくなる。
登場比率は長澤まさみ4/5、一人4/5、もう一人2/5とする。

もっとも初期設定が違うのでこうはならないが、映画の始まりは長澤
まさみにしないと主役の意味をなさない。
原作から離れて原作の感動を引き出すためには、こんな登場回数が必要
と思う。

ちなみに、颯爽と歩くジーンズのシーンは必要だ。
それもなるべく少年のように見える格好がいい。ここでの意図は逃亡して
いるわけではないということを観客に分からせることにある。
原作を読むと私の意図は分かるのではと思う。

そうそう、「いま、会いにゆきます」で高校時代の澪役をやった
大塚ちひろは、今舞台女優として大活躍している。
抜群の美声でミュージカルという舞台で主役をはっている。
テレビで活躍できるタイプでは無いが舞台では活躍できるのが
面白いところだ。
ただ、ダンスの練習を今のところしていないような気がする所が
気になるところだが。