挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

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「私の頭の中の消しゴム」

2006-12-16 21:10:53 | ドラマ・映画
「私の頭の中の消しゴム」

韓国映画らしいシーン満載の映画だが、ストーリーは
しっかりしている。
ファーストシーンからラストシーンを計算している韓国
映画はしばらく振りにみたものだ。
公開当時に見たがラストシーンはコンビニを使いながら
爽やかで感動する。
一度くらいは見ていい映画と思っていたが、二度目の今日
もそれなりに心地良い映画だった。

惜しむらくは小西真奈美さんだろう。声の表情を予想通り
つけられていない。アテレコの難しさが出た映画でもある。


長澤まさみ「そのときは彼によろしく」
昨日は断定的に書いたが実は原作を読むとタイトルが3通り
に理解することができる。
1.「彼」は友人を指す
2.「彼」は父親を指す
3.「彼」は息子を指す

ストーリー上から1は考え難い。2または3は人それぞれかも
しれない。
私の場合は、2を選択した方が読みやすかったというだけだ。

というくらいの原作なので映画を見る前に原作を読んだ方がいい
映画に思える。

まだハードカバーしか売っていないのでかなりの値段だが、
読んで良かったら「そのときは彼によろしく」。
ということは、この場合の「彼」は著者を指す。
もっとも、私自身は好きなタッチの作家ではない事は断っておく。